Pat
J-GLOBAL ID:200903090581733504
燃料電池の製造方法および燃料電池
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人明成国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004260921
Publication number (International publication number):2006079888
Application date: Sep. 08, 2004
Publication date: Mar. 23, 2006
Summary:
【課題】 充分な多孔質性と集電性とを両立する電極を、簡便に製造する。【解決手段】 まず、水素および酸素の内の一方のイオンの伝導性を有する固体状の電解質層20を形成する。その後、電解質層20の一方の面上に、電子伝導性と、電気化学反応を促進する触媒活性と、水素および酸素の内の他方のイオンおよび/または原子を透過させる性質と、を有する電極材料からなる緻密層22aを形成する。そして、電解質層20および緻密層22aを含む燃料電池構造体を組み立てる。その後、電解質層20と緻密層22aとの間に生じる水によって、緻密層22aにおいて緻密層22aを膜厚方向に貫通する多数の微細孔が生じるように、上記燃料電池構造体に対して燃料および酸素を供給して電気化学反応を進行させる。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
電気化学反応により起電力を得る燃料電池の製造方法であって、
(a)水素および酸素の内の一方のイオンの伝導性を有する固体状の電解質層を形成する工程と、
(b)前記電解質層の一方の面上に、電子伝導性と、前記電気化学反応を促進する触媒活性と、水素および酸素の内の他方のイオンおよび/または原子を透過させる性質と、を有する電極材料からなる緻密層を形成する工程と、
(c)前記電解質層および前記緻密層を含む燃料電池構造体を組み立てる工程と、
(d)前記電解質層と前記緻密層との間に生じる水によって、前記緻密層において該緻密層を膜厚方向に貫通する多数の微細孔が生じるように、前記燃料電池構造体に対して前記燃料および酸素を供給して前記電気化学反応を進行させる工程と
を備える燃料電池の製造方法。
IPC (3):
H01M 4/88
, H01M 8/02
, H01M 8/12
FI (3):
H01M4/88 T
, H01M8/02 E
, H01M8/12
F-Term (23):
5H018AA06
, 5H018AS03
, 5H018BB07
, 5H018BB16
, 5H018BB17
, 5H018DD01
, 5H018DD06
, 5H018DD08
, 5H018EE02
, 5H018EE03
, 5H018EE05
, 5H018EE10
, 5H018EE12
, 5H018EE13
, 5H018HH03
, 5H026AA06
, 5H026BB04
, 5H026BB10
, 5H026CC03
, 5H026CX04
, 5H026EE02
, 5H026EE12
, 5H026HH03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
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網目状薄膜電極およびその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-130009
Applicant:株式会社豊田中央研究所
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中温域で作動可能な燃料電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-072994
Applicant:トヨタ自動車株式会社
Cited by examiner (4)