Pat
J-GLOBAL ID:200903090617385320

密度測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 布施 行夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992082728
Publication number (International publication number):1993247922
Application date: Mar. 04, 1992
Publication date: Sep. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】測定領域に合った最適測定条件の設定を設定し、高い測定精度を得ることができる締固め度測定方法を提供すること。【構成】 本発明の方法は、予め前記測定領域における最適測定条件を設定する測定条件設定工程(ステップS10)と、設定された最適測定条件に従い、測定領域における調波率と締固め度との相関関係データを作成するデータ作成工程(ステップS20)と、設定された最適測定条件に従い、測定領域の任意地点における調波率を求め、求めた調波率と前記相関関係データとを照合することにより、締固め度を求める締固め度測定工程(ステップS30)とを含む。前記測定条件設定工程は、起振機の最適重量比の決定工程(ステップS11)と、最適振動周波数の決定工程(ステップS12)と、応答加速度波の最適データ取込みタイミングの決定工程(ステップS13)とを含む。
Claim (excerpt):
測定領域に向け起振機を用いて所定周波数の振動を加え、前記測定領域からの応答波に含まれる高調波成分と基本波成分との調波率に基づき前記測定領域の密度を測定する方法において、予め前記測定領域における最適測定条件を設定する測定条件設定工程と、設定された最適測定条件に従い、測定領域における調波率と密度との相関関係データを作成するデータ作成工程と、設定された最適測定条件に従い、測定領域の任意地点における調波率を求め、求めた調波率と前記相関関係データとを照合することにより、密度を求める密度測定工程と、を含み、前記測定条件設定工程は、前記測定領域の所定サンプリング地点上に前記起振機を設置し、前記起振機のの起振力に対する重量比を変えて振動を発生させ、このとき得られる応答波の周波数スペクトルに基づき起振機の最適重量比を決定する工程と、前記サンプリング地点上に設置された前記起振機を、異なる周波数で振動させ、このとき得られる各応答波の調波率と周波数スペクトルに基づき、前記測定領域に対する最適振動周波数を決定する工程と、前記起振機を最適重量比に設定し、この起振機から測定領域に前記最適周波数の振動を加え、振動を加えた時点から時系列に得られる応答波の調波率を演算し、得られる調波率から前記相関関係データの作成に最適な応答波データ取込みタイミングを決定する工程と、を含み、前記データ作成工程は、前記起振機の重量を最適重量に設定し、この起振機から前記最適周波数の振動を、異なる密度を持った複数のサンプリング地点で発生させ、各サンプリング地点で得られる前記最適取込みタイミングの応答波から各サンプリング地点毎の調波率を求め、調波率と密度との相関関係データを作成するよう行われ、前記密度測定工程は、前記起振機を最適重量比に設定し、この起振機から前記最適周波数の振動を、測定領域の任意の測定地点に加え、この測定地点で得られる前記最適取込みタイミングの応答波から調波率を求め、前記測定地点の密度を測定することを特徴とする密度測定方法。
IPC (2):
E02D 1/08 ,  G01N 9/00

Return to Previous Page