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J-GLOBAL ID:200903090627171700

レーダ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000030779
Publication number (International publication number):2001221843
Application date: Feb. 08, 2000
Publication date: Aug. 17, 2001
Summary:
【要約】【課題】 検出性能を向上させるとともに、耐ステルス性能を向上させることができるレーダ装置を得る。【解決手段】 データベース12及び13に格納されているクラッタ及び候補目標の主要な散乱行列を用いて、クラッタの受信電力の主要な成分をゼロにし、かつ、目標電力の主要な成分を最大とするための送信偏波を決定する最適偏波選択回路8と、決定された送信偏波、クラッタの主要な散乱行列、及び、データベース2に格納されている観測対象の各分解能セルごとの散乱行列を用いて、クラッタの抑圧を行う偏波最適化回路3とを備えている。
Claim (excerpt):
互いに直交した偏波特性の二つのアンテナと、観測対象の散乱行列を収集するために、これらアンテナのうち、送信においてはいずれか一方を駆動させ、受信においては双方を駆動させる偏波切換器と、観測対象の散乱行列を格納する観測散乱行列データベースと、上記観測対象の散乱行列及び事前の観測あるいは理論計算により得られたクラッタの散乱行列のいずれか一方から、クラッタの主要な散乱行列を抽出し、蓄積するクラッタ主要散乱行列抽出蓄積手段と、事前の観測あるいは理論計算により得られた目標の散乱行列から主要な散乱行列を抽出し、蓄積する候補目標主要散乱行列抽出蓄積手段と、上記クラッタ主要散乱行列抽出蓄積手段に蓄積されているクラッタの主要な散乱行列から、クラッタ受信電力の主要な成分をゼロにするために送信偏波と受信偏波が満足すべき条件を定め、かつ、この条件の下で、各送信偏波と受信偏波を変えた場合の目標電力の主要な成分を算出する偏波電力算出手段と、上記偏波電力算出手段で得られた各送受信偏波における目標電力から上記クラッタ受信電力の主要な成分をゼロにする条件を満たし、かつ、目標電力の主要な成分を最大とするための送信偏波を決定する探索手段と、上記探索手段から出力される上記送信偏波、及び、上記クラッタ主要散乱行列抽出蓄積手段に蓄積された上記クラッタの主要な散乱行列を用いて、クラッタの抑圧を行う偏波最適化手段と、を備えたことを特徴とするレーダ装置。
F-Term (3):
5J070AD01 ,  5J070AD05 ,  5J070AD17

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