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J-GLOBAL ID:200903090642751195
ウォータジェット推進装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
波多野 久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993109554
Publication number (International publication number):1994321186
Application date: May. 11, 1993
Publication date: Nov. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】簡単な構造でトリム調整できるようにしたウォータジェット推進装置を提供することにある。【構成】ジェット噴流を噴射するノズル27の後方に、操舵ノズル30を有する操舵部Aを設ける。操舵ノズル30を、操舵ノズルピン29を支点として左右に振る。すると、噴出口30aから噴射されるジェット噴流の向きが左右方向に変わり、船の向きが左右方向に変わる。操舵ノズル30の下面に、斜め前方の下方を向く反転ダクト33を設ける。ディフレクタ32を、後進用アクチュエータ34で下方に動かし、遮蔽主板35で噴出口30aを塞ぐ。すると、ジェット噴量が反転ダクト33から噴射され、後進運転となる。ディフレクタ32を、上方に動かし、開口部38を噴出口30aに合せる。すると、ジェット噴流が開口部38を通って後方にそのまま噴射され、前進運転となる。このジェット噴流を、上部偏向板41に当てて斜め下方に曲げると、船尾が持ち上げられる。逆にジェット噴流を、下部偏向板42に当てて斜め上方に曲げると、船尾が下がる。
Claim (excerpt):
船底に設けられた取水口から水が導入されるポンプケーシングと、このポンプケーシング内で水を加圧するポンプ羽根車と、加圧された水を後方に噴射するノズルと、ノズルの出口側に設けられノズルからの噴射水を左右に振って船の操舵を行なう操舵ノズルと、操舵ノズルの噴出口近傍に設けられ、操舵ノズルからの噴出水の向きを前後に変えて船の進行方向を反転させる反転部とを具備するウォータジェット推進装置において、前記反転部は、操舵ノズルの噴出口の下部に斜め前方の下向きに設けられた反転ダクトと、遮蔽主板および開口部を支軸廻りに回動自在に備え、遮蔽主板を前記噴出口に対応させて噴出水を反転ダクトに導くとともに、開口部を噴出口に対応させて噴出水をそのまま後方に噴射させるディフレクタとを有することを特徴とするウォータジェット推進装置。
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