Pat
J-GLOBAL ID:200903090644485034
β′′-アルミナ粉末の製造方法及びβ′′-アルミナ粉末
Inventor:
,
,
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993158899
Publication number (International publication number):1995041360
Application date: Jun. 29, 1993
Publication date: Feb. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ナトリウム-硫黄電池の固体電解質材として信頼性が高いβ′′-アルミナ粉末の製造方法を提供する。【構成】 原料としてNaを含む粉末、Liを含む粉末及びα-アルミナ粉末を混合した粉末混合物を圧縮後に1300〜1600°Cで仮焼し、仮焼した熱処理物が粉末X線回折パターンで、β-Al2O3相のピーク強度をIβ、β′′- Al2O3相のピーク強度をIβ′′及びNaAlO2相のピーク強度を INaAlO2で示して、Iβ/Iβ′′=0〜0.3の範囲、INaAlO2/ Iβ′′=0〜0.3の範囲、さらにIα/Iβ′′=0となる特性を示す熱処理物を、粒径が3μm以下になるよう粉砕して、β′′-アルミナ粉末を製造する。
Claim (excerpt):
粉末混合物を熱処理して得た熱処理物のX線回折パターンがβ-Al2O3相のd=2.04Å(01,17)面のピーク強度Iβとβ′′-Al2O3相のd=1.97Å(20,10)面のピーク強度Iβ′′との比であるIβ/Iβ′′が0〜0.3の範囲内で、上記熱処理物のX線回折パターンがNaAIO2相のd=2.94Å(121)面のピーク強度INaAlO2と、β′′-Al2O3相のd=1.97Å(20,10)の面ピーク強度Iβ′′の比であるINaAlO2/Iβ′′が0〜0.03の範囲内で、上記熱処理物のX線回折パターンがα-Al2O3相のd=2.085Å(113)面のピーク強度Iαと、β′′-Al2O3相のd=1.97Å(20,10)面の強度Iβ′′との比であるIα/Iβ′′が0となる特性を示す熱処理物を粉砕し、該粉砕した粉末粒子の大きさが3μm以下となるように製造することを特徴とするβ′′-アルミナ粉末の製造方法。
IPC (2):
Return to Previous Page