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J-GLOBAL ID:200903090645758433
物体移動軌跡抽出のための画像処理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
深見 久郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995182399
Publication number (International publication number):1997035040
Application date: Jul. 19, 1995
Publication date: Feb. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 異なる時刻で撮像された物体の同一性の判定を不要にし得て、物体の追跡精度を向上でき、ノイズに対する頑健性が向上するような物体移動軌跡抽出のための画像処理方法を提供する。【解決手段】 X軸とY軸に直交する時間軸に沿って画像を配置して時空間画像I(x,y;t)を構成し、この画像を時間軸に平行な平面で切断し、その切断された面に現われる画像を切断面画像C(d,t:θ)とし、複数の切断面画像上の物体軌跡の傾きを求め、それぞれの切断面画像C(d,t;θ)から角度θd を含む部分だけ取出して新たな軌跡断面画像L(s,θ;t)を構成する。
Claim (excerpt):
連続画像を処理して画像中に存在する物体の移動の軌跡を追跡することによって、撮像範囲内の物体の移動方向を求める画像処理方法において、予め定める時間内のすべての連続画像を時刻順に並べ3次元的な時空間画像を構成する第1のステップ、前記第1のステップで構成された時空間画像をもとの連続画像に垂直な複数の平面で切断し、その切断面に現われた画像を切断面画像として抽出する第2のステップ、前記第2のステップで現われた物体軌跡の傾きを求め、予め定める時刻における最大の傾きを持つ切断面画像を選択する第3のステップ、および前記第3のステップで選択された切断画像の前記時刻の部分を抽出し、これを所定の時間内のすべての切断面画像に対して適用した結果得られる多数の切断面画像の一部分を時刻順に並べて軌跡断面画像を構成する第4のステップを含む、物体移動軌跡抽出のための画像処理方法。
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