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J-GLOBAL ID:200903090685302769

プラスチツクレンズ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大野 精市
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992103021
Publication number (International publication number):1993142401
Application date: Apr. 22, 1992
Publication date: Jun. 11, 1993
Summary:
【要約】【目的】 干渉縞が見えず、反射防止コート後の耐衝撃性が優れ、耐候性(耐黄変性)の良好なプラスチックレンズを提供する。【構成】 屈折率ns が1.50から1.70の範囲にあるプラスチックレンズ基材の表面上に、プライマー層と、ハードコート層と、無機物質の蒸着による単数または多層の反射防止層を、プラスチックレンズ基材とプライマー層との界面で反射される光と、プライマー層とハードコート層との間の界面で反射される光との干渉によって生じる干渉縞が目立たなくなる所定の条件を満たすように、この順に積層してなるプラスチックレンズにおいて、前記プライマー層は、Al、Ti、Zr、Sn、Sbから選ばれるすくなくとも1種の金属の化合物とポリウレタンとからなり、屈折率nP が1.45〜1.60の範囲にある層であることを特徴とするプラスチックレンズである。
Claim (excerpt):
屈折率nsが1.50から1.70の範囲にあるプラスチックレンズ基材の表面上に、下記の2つの条件をともに満足するプライマー層と、ハードコート層と、無機物質の蒸着による単層または多層の反射防止層をこの順に積層してなるプラスチックレンズにおいて、前記プライマー層は、Al、Ti、Zr、Sn、Sbから選ばれるすくなくとも1種の金属の化合物とポリウレタンとからなり、屈折率nPが1.45〜1.60の範囲にある層であることを特徴とするプラスチックレンズ。条件1 プライマー層の屈折率nPが、【数1】(nsはプラスチックレンズ基材の屈折率、nHはハードコート層の屈折率)で表わされる式を満足すること。条件2 プライマー層の膜厚dが、d=λ/4nP(λは可視光の波長で450〜650nmの範囲のいずれかの値)で表わされる式を満足すること。
IPC (3):
G02B 1/10 ,  G02B 1/04 ,  G02C 7/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-109502
  • 特開平1-217402
  • 特開昭62-011801

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