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J-GLOBAL ID:200903090690963480

閾値下スイングを有する絶縁ゲート電界効果トランジスタおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大貫 進介 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995097658
Publication number (International publication number):1995283413
Application date: Mar. 31, 1995
Publication date: Oct. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】 パンチスルー保護を施すプロセス段階から切り離された、VT および装置漏れ電流を設定するプロセス段階を有し、閾値下スイングを低減する絶縁ゲート電界効果トランジスタ10,70を提供する。【構成】 単方向性トランジスタ10において、ソース領域48,51とドレイン領域49,52との間のドーパント層25,30の部分37,45は、チャネル領域として機能し、VT および装置漏れ電流を設定する。ハロー領域34,39は、ソース領域48,51を収容し、パンチスルー電圧を設定する。双方向性トランジスタ70では、ソース領域83,86およびドレイン領域84、87の両方がハロー領域75,74,79,81内に収容される。ドーパント層25,30の部分76,82は、VT および漏れ電流を設定し、ハロー領域75,79はパンチスルー電圧を設定する。
Claim (excerpt):
閾値下スイングを有する絶縁ゲート電界効果トランジスタを製造する方法であって:主面(12)を有する第1導電型の半導体基板(11)を設ける段階;前記半導体基板(11)の第1領域(13)において、第1導電型のドーパント層(25)を形成する段階;前記第1領域(13)の前記主面(12)の部分にゲート構造(29’)を形成する段階;前記半導体基板(11)において前記第1導電型の第1ドーパント領域(34)を形成する段階であって、第1ドーパント領域(34)は、前記ゲート構造(29’)の第1側面に整合され、前記第1ドーパント領域(34)の一部は、前記ゲート構造(29’)の下に延在し、かつ前記ゲート構造(29’)の一部の下の前記ドーパント層(25)の部分と連続する段階;前記半導体基板(11)において第2導電型の第2ドーパント領域(48)および第3ドーパント領域(49)を形成する段階であって、前記第2ドーパント領域(48)は前記第1ドーパント領域(34)内に収容され、前記第3ドーパント領域(49)は、前記ゲート構造(29’)の第2側面に整合され、前記第2ドーパント領域(48)の一部は、前記ゲート構造(29’)の別の部分の下に延在する段階;第1電極(56)および第2電極(57)を形成する段階であって、前記第1電極(56)は前記第2ドーパント領域(48)と接触し、前記第2電極(57)は前記第3ドーパント領域(57)と接触する段階;および前記ゲート構造(29’)の一部と接触する第3電極(61)を形成する段階;によって構成されることを特徴とする方法。
IPC (3):
H01L 29/78 ,  H01L 21/8238 ,  H01L 27/092
FI (2):
H01L 29/78 301 S ,  H01L 27/08 321 C

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