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J-GLOBAL ID:200903090695987450

グリストラップの油類・有機物分解処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大塚 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998233404
Publication number (International publication number):2000033388
Application date: Jul. 16, 1998
Publication date: Feb. 02, 2000
Summary:
【要約】【課題】現在行われているさまざまな処理方法は、スペース不足・コスト高・二次的な後始末、悪臭等の問題を抱えている。本発明はこの諸問題を解決し、更に有機物の分解処理をも可能とした装置の開発を課題とする。【解決の手段】グリストラップ内に設置した反応籠内の酵素・媒体の反応活動によってグリストラップそのものを反応槽とし、無閉塞型水中ポンプによって攪拌する。ポンプの吸入側にはヒーターをセットして槽内の反応液の温度を反応の適温とし、吐出側に接続されているエゼクターによって作られた混気液を反応液にジェットして酸素補給を行い、又、反応籠内の媒体の物質の選定によって水素イオン濃度(PH)を調整し反応液の水温・酸素・PHの3条件を整えて反応速度(活力)を高めて油・有機物の分解を行い、エゼクターの吸気作用を活かして悪臭問題をも解決した。
Claim (excerpt):
無閉塞・無破壊型水中ポンプの吸入管を上方にグリストラップの水面下まで延ばし、その先端には朝顔状に開いた受皿を装着し、吸入管の中間にヒーターを貫通的にセットする。水中ポンプの吐出管は、上方に立ち上げ、グリストラップの水面附近で180°屈折させて下向きとし、底面まで延長させ、底面との接点附近で左・右にT字形に分岐して、それぞれが反対方向の水平な2本の吐出管となる。この2本の吐出管は更に各90°左・右に屈折させて噴出口とする。又、上限の180°屈折した地点にエゼクターを下向きに接続し、その吸気口はグリストラップの水面と上蓋との空間に開口させ、ポンプの回転時に悪臭を帯びた空気を吸収し、混合・攪拌用の二個の噴出口から混気水となってジェットされるよう構成された分解処理装置。
IPC (3):
C02F 3/00 ,  C02F 1/00 ,  E03F 5/16
FI (3):
C02F 3/00 ,  C02F 1/00 P ,  E03F 5/16
F-Term (4):
2D063DB07 ,  2D063DB08 ,  4D027BA03 ,  4D027CA00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-256497

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