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J-GLOBAL ID:200903090701904332

呼吸同調型呼吸補助装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995052490
Publication number (International publication number):1996243166
Application date: Mar. 13, 1995
Publication date: Sep. 24, 1996
Summary:
【要約】【目的】気道陽圧可変量を大きく確保し、かつ気道陽圧の高低に関わらず再呼吸による死腔を極力小さくした呼吸同調型の気道陽圧式呼吸補助装置を提供する。【構成】呼吸用ガス流発生手段と、ガス流を気道へ導く導管手段と、供給ガス流の圧力調整手段と、導管内ガスの圧力検出手段と、導管内ガス流の流量検出手段と、前記圧力調整手段の近傍で、かつ患者側に配置された第一の減圧手段と、患者の近傍に配置された第二の減圧手段を備え、吸気相から呼気相へ移行時、前記圧力調整手段が供給ガス流圧力を制御する機能を具備しており、呼気相移行開始時、PEEPに供給ガス圧力値が一致するまでの期間、前記第一、及び第二の減圧手段を全開として周囲雰囲気に導管内ガスを解放し、PEEP到達後は前記第二の減圧手段を全閉にして、前記制御手段が呼気相中のガス流圧力をPEEPに一致するように制御する機能を具備している。
Claim (excerpt):
気道陽圧式の呼吸同調型呼吸補助装置において、呼吸用ガス流を発生するガス流発生手段と、呼吸用ガスを患者に供給するための供給手段と、連結するための導管手段と、前記ガス流発生手段と供給手段を前記導管手段内のガスを大気に解放することなくガス流の圧力を調整してガス流を前記導管手段の供給手段側へ可変圧力で供給する圧力調整手段と、前記導管手段における前記圧力調整手段の近傍で、かつ前記供給手段側に配置され、前記導管手段内のガスを大気圧以下の圧力を持つ雰囲気に解放する第一の減圧手段と、前記導管手段における前記供給手段の近傍に配置されて、前記導管手段内のガスを大気圧以下の雰囲気に解放する第二の減圧手段を備え、患者の通常の呼気相移行時には前記第一、および第二の減圧手段を開として、前記導管手段内のガスを大気圧以下の圧力を持つ雰囲気に解放し、患者の通常の吸気相中は前記第一、及び第二の減圧手段を共に閉とするための制御手段を備えたことを特徴とする、呼吸同調型の呼吸補助装置。

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