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J-GLOBAL ID:200903090732017539
代謝産物または分析物を定量化するための方法およびキット
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
志賀 正武
, 渡邊 隆
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2006530533
Publication number (International publication number):2007501019
Application date: May. 21, 2004
Publication date: Jan. 25, 2007
Summary:
サンプル中のホモシステイン、メチオニン、またはシステインなどの代謝産物の量を定量化するための方法およびキットが開示される。これは、代謝産物を複数の反応生成物に分解することができる第1の酵素とサンプルとを接触させ、また、1種または複数の付加的基質とともに、前記反応生成物のうちの少なくとも1種を前記代謝産物に変換することができる第2の酵素を用いて代謝産物を再生するものである。このプロセスは、場合によっては、1種または複数の付加的副生成物を生成する。このプロセスを繰り返した後、前記第1の酵素による前記代謝産物の酵素分解によって形成された反応生成物のレベルを検出することによって、この代謝産物を定量化する。この際、この反応生成物は、前記代謝産物の再生、あるいは前記第2の酵素によって生成された前記任意の副生成物のレベルの検出または付加的基質のレベルの検出で使用される反応生成物とは異なる。この方法は、分析物と還元剤とを接触させることによって、サンプル中の分析物を最初に代謝産物に変換することを含んでもよい。本発明の方法は、サイクル反応の代謝産物を生成するように分析物を反応させることによってサンプル中の分析物の量を定量化する方法もさらに提供する。
Claim (excerpt):
a)代謝産物を複数の反応生成物に分解することができる第1の酵素とサンプルとを接触させる工程と、
b)a)で得られた前記反応生成物のうちの少なくとも1種を、1種または複数の付加的基質とともに前記代謝産物に変換することができ、且つ任意に1種または複数の付加的副生成物を生成することができる第2の酵素を用いて、前記代謝産物を再生する工程と、
c)工程a)および工程b)を一定の時間繰り返す工程と、
d)その後、前記第1の酵素による前記代謝産物の酵素分解によって形成される反応生成物であって前記代謝産物の再生で使用される反応生成物とは異なるものである反応生成物のレベルを検出するかまたは、前記第2の酵素によって生成された前記の任意副生成物のレベルを検出するか、または付加的基質のレベルを検出する工程と
を含む、サンプル中の代謝産物を検定するための方法。
IPC (5):
C12Q 1/527
, C12Q 1/26
, C12Q 1/32
, C12Q 1/48
, G01N 33/68
FI (5):
C12Q1/527
, C12Q1/26
, C12Q1/32
, C12Q1/48 Z
, G01N33/68
F-Term (17):
2G045AA25
, 2G045DA35
, 4B063QA01
, 4B063QQ03
, 4B063QQ64
, 4B063QQ80
, 4B063QR02
, 4B063QR04
, 4B063QR06
, 4B063QR19
, 4B063QR50
, 4B063QR58
, 4B063QS26
, 4B063QS36
, 4B063QX02
, 4B063QX04
, 4B063QX07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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