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J-GLOBAL ID：200903090738034435

固形電極組成物

Inventor： 外邨 正 ,  椿 雄一郎 ,  佐藤 佳子 ,  上町 裕史 ,  神原 輝壽 ,  竹山 健一
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991152979
Publication number (International publication number)：1994020520
Application date： Jun. 25, 1991
Publication date： Jan. 28, 1994
Summary：

【要約】 (修正有)【目的】 大容量の電気二重層キャパンタを構成する為の、機械強度、加工性に優れた固形電極組成物を得る。【構成】 アルカリ金属塩又はアンモニウム塩を溶解した非プロトン性の有機溶媒を、アクリルニトリルとアクリル酸メチル又はメタアクリル酸メチルとの共重合体を用いてゲル状にした固形電解質と活性炭を、導電性あるいは非導電性の織布又は不織布に坦持・複合化したもの。活性炭表面、織布表面等の水酸化基やカルボン酸基が共重合体に作用して固形電解質のゲル化を促進し、活性炭の細孔内部では塩を溶解した有機溶媒が有効に保持され、細孔内表面を有機溶媒に濡らすことができ、大面積の活性炭細孔内表面に沿って電気二重層が有効に形成され大きな電気二重層要領を得る。また活性炭外表面でのゲル反応による活性炭粒子同士及び織布等と電極スラリー中の固形電解質の間での反応により、活性炭及び固定電解質は織布等に強固に保持される。

Claim (excerpt)：

活性炭と、MXで表される塩と、アクリロニトリルとアクリル酸メチルあるいはメタアクリル酸メチルとの共重合体と、非プロトン性の有機溶媒とを含む電極を担持した導電性あるいは非導電性の織布あるいは不布織よりなることを特徴とする固形電極組成物。(ただしMはアルカリ金属イオンあるいはアンモニウムイオンより選ばれ、Xはその対アニオンを表す。)

IPC (5)：

H01B 1/24 ,  C01B 31/08 ,  H01G 1/01 ,  H01G 9/00 301 ,  H01M 4/60