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J-GLOBAL ID:200903090773822870

タイミングシミユレーシヨンシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991196571
Publication number (International publication number):1993040801
Application date: Aug. 06, 1991
Publication date: Feb. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 スイッチレベルの動作をする素子を含む論理回路モデルに対して高精度のタイミングシミュレーションを高速で実行可能にする。【構成】 データ抽出部42がレイアウトパターンデータから回路接続データ、回路定数データ及び配線面積データを抽出し、β算出部46及びC算出部47がそれぞれ素子及び配線に固有の利得係数及び付随容量を算出してβ付与部48及びC付与部49がこれら利得係数及び付随容量を回路接続データに付与し、タイミングシミュレーション実行部51が信号値変化が生じた等電位の配線群に対して総負荷容量及び総利得係数を求めると共に配線群上の信号値状態の遷移時間を算出し、これを伝播遅延時間としてタイミングシミュレーションを実行する。
Claim (excerpt):
論理回路のレイアウトパターンを規定したレイアウトパターンデータを格納するレイアウトパターンデータ格納部と、前記レイアウトパターンデータ格納部に格納されたレイアウトパターンデータから論理回路を構成する素子間の接続関係を規定した回路接続データ、素子の回路定数データ及び各素子の拡散領域の寸法情報と各素子間の配線の寸法情報とを含む配線面積データを抽出するデータ抽出部と、論理回路の製造工程に必要なプロセスパラメータを格納するプロセスパラメータ格納部と、前記データ抽出部で抽出された回路定数データ及び前記プロセスパラメータ格納部に格納されたプロセスパラメータに基づいて各素子の利得係数を算出する利得係数算出部と、前記データ抽出部で抽出された配線面積データ及び前記プロセスパラメータ格納部に格納されたプロセスパラメータに基づいて各配線に付随する容量を算出する付随容量算出部と、前記データ抽出部で抽出された回路接続データ内の各素子に前記利得係数算出部で算出された利得係数を付与する利得係数付与部と、前記データ抽出部で抽出された回路接続データ内の各配線に前記付随容量算出部で算出された容量を付与する付随容量付与部と、前記利得係数付与部及び前記付随容量付与部によりそれぞれ利得係数及び付随容量が付与された回路接続データに対して、入力信号を印加した場合の各素子の導通/遮断状態に伴って動的に変化する互いに等電位の配線群の総負荷容量及びこれらの配線群を駆動する素子群の総利得係数を算出すると共にこれらの配線群上に発生する信号値状態の遷移時間を回路動作に応じて動的に算出し且つこの遷移時間を次段の素子に論理信号値が伝播するのに要する遅延時間としてタイミングシミュレーションを実行するタイミングシミュレーション実行部とを備えたことを特徴とするタイミングシミュレーションシステム。
IPC (2):
G06F 15/60 360 ,  G06F 11/26 310
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-058279
  • 特開平1-156864

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