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J-GLOBAL ID:200903090789266810
ペンダントシリコーン樹脂を担持するUV硬化性エポキシシリコーン
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993184544
Publication number (International publication number):1994166740
Application date: Jul. 27, 1993
Publication date: Jun. 14, 1994
Summary:
【要約】【目的】 光開始剤のエポキシシリコーン樹脂に対する混和性を増大して高効率の硬化速度を達成し、剥離特性の広範囲なCRAとして有用なエポキシシリコーンの提供。【構成】 ビニル含有多官能性樹脂を配合したエポキシ官能性シリコーン材料は、まずこの樹脂を低分子量のSiHシリコーン流体とのヒドロシリル化反応によって部分的に架橋し、その反応生成物を第二のヒドロシリル化反応でエポキシ含有物質と反応させると、調節剥離添加剤を形成する。得られた材料は感圧接着剤の調節剥離添加剤として機能する。
Claim (excerpt):
感圧接着剤用の剥離コーティングを形成するための紫外線硬化性組成物の調製方法であって、(A)低分子量のSiH含有シリコーン流体を、(B)式MViMQもしくはMViMTQ[式中、MViはビニルで置換された単官能性の連鎖停止単位RViR2 SiO0.5 であり、RViはビニルを含有する脂肪族炭化水素基であり、Rは脂肪族または芳香族の炭化水素基である]のシリコーン樹脂と、または、(B′)CH2 =CHCH2 O(CHR′CH2 O)a R′′[ここで、aは1から約50までの整数であり、R′′はH、Rまたは-CH2 CH=CH2 である]の構造のアリル化もしくはジアリル化されたポリエーテルと、または(B)と(B′)の混合物と、(A)中のSiHの総モル数が(B)+(B′)中のオレフィンの総モル数を越えるような態様で反応させて、それぞれ、(C)ペンダントシリコーンQ樹脂を担持するSiH含有中間体組成物、または、(C′)ペンダントシリコーンQ樹脂とペンダントポリエーテルブロックを担持するSiH含有中間体組成物、または、(C)と(C′)の混合物を生成させ、次いで、(C)または(C′)の利用可能なSiH基を(D)不飽和エポキシ含有化合物と反応させることによって、それぞれ、(E)ペンダントシリコーンQ樹脂を担持するエポキシ官能性シリコーン、または、(E′)ペンダントシリコーンQ樹脂とペンダントポリエーテルブロックセグメントを担持するエポキシ官能性シリコーン、または(E)と(E′)の混合物を生成させることからなる方法。
IPC (4):
C08G 59/20 NHR
, C08G 77/46 NUL
, C09D 5/20 PQT
, C09J163/00 JFM
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