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J-GLOBAL ID:200903090793971766

変換符号化された画像データの復号化時に生じる量子化ノイズの低減方法及び変換符号化された画像データの復号化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 今間 孝生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994334842
Publication number (International publication number):1996172628
Application date: Dec. 20, 1994
Publication date: Jul. 02, 1996
Summary:
【要約】【目的】 飛越走査が行なわれている画像の画像データの復号時に発生する量子化ノイズを時間方向の解像度が良好な状態で低減させる。【構成】 画面の単位のブロック毎に直交変換して得た直交変換係数が、少なくとも前記した単位のブロックの1個を含む予め定められた大きさの領域毎に設定されている「ブロック量子化幅値」によって量子化された後に、所定の符号化が施されてなる変換符号化された画像データと、前記の変換符号化された画像データの復号時に必要とされる付加情報とによるビットストリーム中に含まれていた付加情報の内から検出された画像構造の情報と直交変換モード情報や画素アドレス等に基づき、画像データに対する画像の垂直方向について行なわれるローパスフィルター7によるローパスフィルタ処理を適応的に施して、飛越走査方式による画像の復号時に発生するブロック歪やモスキートノイズ等の量子化ノイズを軽減させる。
Claim (excerpt):
フレームを符号化の単位とするフレーム構造の画像と、フィールドを符号化の単位とするフィールド構造の画像との一方または双方による変換符号化の対象にされている画像データが、所定のブロックサイズを有する単位のブロック毎に分割されており、また、少なくとも前記した単位のブロックの1個を含む予め定められた大きさの領域毎に、前記したそれぞれの領域内の画像データについて実施される直交変換は、フレーム構造の画像については、前記した単位のブロック毎の画像データについて行なわれる第1の直交変換モードと、前記した領域内の画像データにおける飛越走査の奇数フィールドの画像データを組合わせて得た前記した所定のブロックサイズを有する新たな単位のブロックの画像データと、前記した領域内の画像データにおける飛越走査の偶数フィールドの画像データを組合わせて得た前記した所定のブロックサイズを有する新たな単位のブロックの画像データとについて直交変換が行なわれる第2の直交変換モードとの何れかの直交変換モードに従って行なわれるのに対し、フィールド構造の画像については前記した第2の直交変換モードによって行なわれるようにされており、前記の直交変換が行なわれた後に、前記の領域毎に個別に設定されているブロック量子化幅値を用いて量子化されるとともに、所定の符号化により変換符号化された画像データを復号化する際に生じる量子化ノイズの低減方法であって、前記した第1の直交変換モードによって直交変換が行なわれていた領域の復号画像データについて、画像の垂直方向について施すべきローパスフィルタ処理と、前記した第2の直交変換モードによって直交変換が行なわれていた領域の復号画像データについて、画像の垂直方向について施すべきローパスフィルタ処理との双方のローパスフィルタ処理として、飛越走査方式による画像のフィールドの画像データに対するローパスフィルタ処理を適用するようにした変換符号化された画像データの復号化時に生じる量子化ノイズの低減方法。
IPC (3):
H04N 7/30 ,  G06T 5/00 ,  H03M 7/30
FI (2):
H04N 7/133 Z ,  G06F 15/68 350

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