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J-GLOBAL ID:200903090803889656

有機ハロゲン化合物含有ガスの処理方法及び有機ハロゲン化合物分解触媒

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996047130
Publication number (International publication number):1997239241
Application date: Mar. 05, 1996
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】ハロゲンを含有する有機化合物を高効率分解し、長時間性能を維持する触媒を用いた有機ハロゲン化合物の分解方法及び分解用触媒及び分解用触媒の製法を提供する。【解決手段】チタニアとシリカとタングステンを含有し、チタニアの表面がシリカ,酸化タングステンの多孔質層で覆われている触媒を有機ハロゲン化合物を含むガス流と、500°Cを超えない温度で、水蒸気の存在下で接触させて、有機ハロゲン化合物を一酸化炭素,二酸化炭素とハロゲン化水素に分解する。【効果】クロロフルオロカーボン類(CFC類),トリクロロエチレン,臭化メチル,ハロン等フッ素,塩素,臭素のハロゲンを含有する有機化合物を高効率で分解し、かつ長時間活性を維持することができる。
Claim (excerpt):
チタニアとシリカと酸化タングステンを含み、シリカをチタニアの約2〜約15重量%の濃度で含有し、かつTiとWの原子比がTiが20mol% 以上95mol% 以下,Wが80mol% 以下5mol% 以上であり、チタニアの少なくとも表面がシリカと酸化タングステンの少なくとも1種類の多孔質層で覆われている触媒を、10vol% を超えない有機ハロゲン化合物を含むガス流と、500°Cを超えない温度で、全ガス流量の30vol% を超えない水蒸気の存在下で接触させて、前記有機ハロゲン化合物を一酸化炭素,二酸化炭素とハロゲン化水素に分解する工程を含んでなることを特徴とする有機ハロゲン化合物含有ガスの処理方法。
IPC (2):
B01D 53/86 ZAB ,  B01J 23/30 ZAB
FI (2):
B01D 53/36 ZAB G ,  B01J 23/30 ZAB A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平1-111443

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