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J-GLOBAL ID:200903090810933245

環状接合方法とこれにより得られる密封容器及びビスカスダンパ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 学
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998003561
Publication number (International publication number):1999197855
Application date: Jan. 12, 1998
Publication date: Jul. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】ビスカスダンパのような密封容器を摩擦撹拌接合を用いて所要の接合強度で確実に密封し得る環状接合方法とこれにて得られる密封容器を提供する。【解決手段】円環状の容器10内のリング状の凹溝12の開口部12aにリング状蓋板14を嵌装し、該蓋板14の内外周縁と容器10の内外の開口縁との間に形成される内外2重で円形の各突合わせ部15に沿って、撹拌ピンと表面抑え部とを有する工具により環状の摩擦撹拌接合をそれぞれ施し、該接合により内外2重で円形の各接合線20を形成すると共に、接合線20中にオーバーラップ部分23を形成した後に、接合線20の偏寄部24とその先端の止端26を容器10の内外の開口縁よりも外側又は内側の面上に偏移させた位置せしめた環状接合方法と、これによって得られるビスカスダンパ1等に用いる密封容器10。
Claim (excerpt):
2つの金属製部材間に形成された環状の突合わせ部又は重合部を、摩擦ピンと表面抑え部とを有する工具により摩擦撹拌接合するにあたり、環状の突合わせ部又は重合部に沿って接合線同士が一部オーバーラップするように環状に摩擦撹拌接合を施し、その後、環状の接合線より外れた位置に接合線を偏移させて上記摩擦撹拌接合を終了させる、ことを特徴とする環状接合方法。
IPC (3):
B23K 20/12 ,  F16F 15/173 ,  B23K101:12
FI (3):
B23K 20/12 A ,  B23K 20/12 G ,  F16F 15/173 A

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