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J-GLOBAL ID:200903090837636544
制動液圧制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992237054
Publication number (International publication number):1994087419
Application date: Sep. 04, 1992
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 左右制動力差生成によるヨーレイトF/B液圧制御搭載車で、スプリット路での制動時にはその制御を禁止し、制動力が落ちるのを防ぐ。【構成】 コントローラは、走行路がスプリット路かを判断する。これは、例えば左右車輪速差ΔVW を用い、ΔVW 値が或る一定値α以上ならスプリット路と判断することで行える(S101〜103)。スプリット路でない場合、ヨーレイトF/B液圧制御(S104)は該当する時は実行させ、ヨーレイト偏差に応じ片側輪の減圧で制動力差をつけ車両挙動を制御する。スプリット路と判断したとき、本制御は行わず、ABS車ならスリップ率制御は実行させる(S105)。ABS車の場合は、スプリット路での制動の際の、低μ路側車輪のABSでの減圧、それに伴う車両偏向によるヨーレイト偏差発生の為の高μ路側車輪の減圧による両輪共の制動力低下状態も防げる。
Claim (excerpt):
前輪及び/又は後輪の左右の制動力を独立に制御可能な車両において、車両の旋回状態を検出する旋回状態検出手段と、前輪または後輪と路面間の摩擦状態が左右輪で異なる走行路であることを判断する走行路判断手段と、前記旋回状態検出手段からの出力に応じて制御対象車輪の左右の制動力に差を生じさせ、車両挙動を目標の特性になるようヨーレイトフィードバック制御方式で制動液圧を制御可能な制動力制御手段であって、前記走行路判断手段の出力に応じてヨーレイトフィードバック制動液圧制御を禁止するよう制御するヨーレイトフィードバック液圧制御停止手段を含む、制動力制御手段とを備えることを制動液圧制御装置。
IPC (2):
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