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J-GLOBAL ID:200903090851349108

ピニオンの潤滑構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 落合 健 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996126144
Publication number (International publication number):1997310754
Application date: May. 21, 1996
Publication date: Dec. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ピニオンシャフトに支持したピニオンを油圧ポンプ等の特別のオイル供給手段や複雑なオイル供給通路を用いずに潤滑する。【解決手段】 ケーシング20に設けたキャリヤ部材支持部821 にボールベアリング40を介してキャリヤ部材11を回転自在に支持し、キャリヤ部材11のピニオンシャフト12にニードルベアリング85を介してピニオン16を支持する。ケーシング20の内周面にリブ83を突設するとともに、キャリヤ部材支持部821 にオイル通路822 を形成することにより、キャリヤ部材11がケーシング20の底部から跳ね上げたオイルがリブ83で遮られてオイル通路822 からキャリヤ部材11内に導かれ、そこから遠心力で半径方向外側に移動してピニオンシャフト12のオイル孔121 ,122 からピニオン16の内周のニードルベアリング85を潤滑する。
Claim (excerpt):
ケーシング(20)の内部に形成したキャリヤ部材支持部(821 )にキャリヤ部材(11)を回転自在に支持し、このキャリヤ部材(11)に設けたピニオンシャフト(12)に回転自在に支持したピニオン(16)の内周面を潤滑すべく、キャリヤ部材(11)がケーシング(20)の底部から跳ね上げるオイルをピニオンシャフト(12)のオイル孔(121 ,122 )を通して前記ピニオン(16)の内周面に供給するピニオンの潤滑構造であって、キャリヤ部材(11)がケーシング(20)の底部から周方向に跳ね上げたオイルが衝突するリブ(83)をケーシング(20)の内壁に突設するとともに、このリブ(83)に衝突したオイルをピニオンシャフト(12)のオイル孔(121 ,122 )に導くオイル通路(822 )を前記キャリヤ部材支持部(821)に形成したことを特徴とするピニオンの潤滑構造。
IPC (2):
F16H 57/04 ,  F16H 1/28
FI (2):
F16H 57/04 J ,  F16H 1/28

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