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J-GLOBAL ID:200903090873129616

リチウムポリマー二次電池の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997352927
Publication number (International publication number):1999185733
Application date: Dec. 22, 1997
Publication date: Jul. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 各構成層境界間の密着性・接着性に優れ、充放電時におけるイオン、電子の層境界間移動の際に問題となる内部インピーダンスを低減させる製法を提供する。【解決手段】 導電性支持体上に、少なくとも、プライマー層、活物質を含む電極層、及びポリマー電解質層から選ばれる、二層以上を塗布してなるリチウムポリマー二次電池の製造方法であって、そのうち少なくとも二つ以上の層の塗料を液状態で層状に重ね、これ全体を一層として同時に塗布する方法を用いるか、湿潤状態にある一つの塗布層上に後処理無しに他層を塗布することを繰り返し、最後に全層同時に後処理を行う方法を用い、かつその際に用いる各層の塗料の粘度は、2×102 s-1のせん断速度を付与したときの動的粘性率において10-3〜5×102 Pa・sの範囲を示すものを用い、更に隣り合う層間の塗料の粘度差が、上記せん断速度における動的粘性率の比較において、102 Pa・s以内であることを特徴とするリチウムポリマー二次電池の製造方法。
Claim (excerpt):
導電性支持体上に、少なくとも、プライマー層、活物質を含む電極層、及びポリマー電解質層から選ばれる、二層以上を塗布してなるリチウムポリマー二次電池の製造方法であって、そのうち少なくとも二つ以上の層の塗料を液状態で層状に重ね、これ全体を一層として同時に塗布する方法を用い、かつその際に用いる各層の塗料の粘度は、2×102 s-1のせん断速度を付与したときの動的粘性率において10-3〜5×102 Pa・sの範囲を示すものを用い、更に隣り合う層間の塗料の粘度差が、上記せん断速度における動的粘性率の比較において、102 Pa・s以内であることを特徴とするリチウムポリマー二次電池の製造方法。
IPC (3):
H01M 4/04 ,  H01M 10/38 ,  H01M 10/40
FI (3):
H01M 4/04 A ,  H01M 10/38 ,  H01M 10/40 B

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