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J-GLOBAL ID:200903090897004490
α,β-不飽和カルボニル化合物の選択的液相水素化法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢野 敏雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999094913
Publication number (International publication number):1999349517
Application date: Apr. 01, 1999
Publication date: Dec. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 式(I)のα,β-不飽和カルボニル化合物を式(II)の相応する飽和カルボニル化合物へ、より経済的方法で、一方で空時収量を改善し投資費用を削減させる選択的液相水素化、特にシトラールからシトロネラールへの経済的な水素化【解決手段】 粉末状のパラジウムおよび/またはロジウム触媒の存在下、および有機塩基の存在下で水素を使用し、式(I)のα,β-不飽和カルボニル化合物を式(II)の相応する飽和カルボニル化合物へ、生成物の再生と水素ガスを循環させながら、水素分圧1〜200bar、反応温度25〜150°Cにて気泡充填塔反応器中で選択的液相水素化を行う方法。
Claim (excerpt):
式(I)【化1】[式中、R1が水素または有機基、およびR2,R3,R4がお互いに無関係に水素またはC1〜C4-アルキル基を表す]のα,β-不飽和カルボニル化合物を、粉末状のパラジウムおよび/またはロジウムの存在下および有機基の存在下で水素を用いて選択的に液相水素化して、式(II)【化2】の飽和カルボニル化合物にする方法において、気泡充填塔反応器中で生成物の再生と水素ガス循環をしながら水素化を実施することよりなる、α,β-不飽和カルボニル化合物の選択的液相水素化法。
IPC (5):
C07C 45/62
, B01J 23/44
, B01J 23/46 311
, C07C 49/04
, C07B 61/00 300
FI (5):
C07C 45/62
, B01J 23/44 X
, B01J 23/46 311 X
, C07C 49/04 E
, C07B 61/00 300
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