Pat
J-GLOBAL ID:200903090914179755
1、4-ジケトピロロピロールとキナクリドンとの三成分系固溶体
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡部 正夫 (外11名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997051203
Publication number (International publication number):1997324131
Application date: Mar. 06, 1997
Publication date: Dec. 16, 1997
Summary:
【要約】顔料として有用な三成分系固溶体を提供する。この三成分系固溶体は、下記の式(I)および(II)で表される2つの異なるジケトピロロピロールの等モル量混合物が形成する混晶の結晶格子内に、式(IV)で表されるジケトピロロピロール顔料または式(III)で表されるキナクリドン顔料である第3成分が組み込まれている。【化21】
Claim (excerpt):
下記式(I)と(II)との2つの異なる化合物【化1】[式中、AとBとは互いに異なるものでなければならず、それぞれ下記式のいずれかの基である:【化2】(式中、R1とR2とは互いに独立的に水素、ハロゲン、C1-C18アルキル、C1-C18アルコキシ、C1-C18アルキルメルカプト、C1-C18アルキルアミノ、C1-C18アルコキシカルボニル、C1-C18アルキルアミノカルボニル、-CN、-CONH2 ,-NO2 、トリフルオロメチル、C5-C6-シクロアルキル、-C=N-(C1-C18アルキル)、【化3】フェニル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、ピペラジニル、ピロリル、オキサゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾイミダゾリル、モルホリニル、ピペリジニルまたはピロリジニルであり、Gは -CH2-、 -CH(CH3)-, -C(CH3)2 - 、 -CH=N-、 -N=N- 、-O-, -S- 、 -SO- 、 -SO2-、 -CONH- または -NR7- であり、R3とR4とは互いに独立的に水素、ハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C18アルコキシまたは-CNであり、R5とR6とは互いに独立的に水素、ハロゲンまたはC1-C6-アルキルであり、そしてR7は水素またはC1-C6-アルキルである)、ただし、AとBとの一方がフェニルである場合、他方はp-クロロフェニルではあり得ない]、および下記式のキナクリドンである第三の成分【化4】(式中、Rは水素、ハロゲン、C1-C6 アルキルまたはC1-C6 アルコキシである)、または上記式(I)および(II) とは異なる下記式の1、4-ジケトピロロ[3,4-c]ピロールである第三の成分【化5】[式中、XとYとは互いに独立的に式【化】(式中、R1とR2とは上記したと同じ意味を有する)の基である]とからなる単相三成分系固溶体であって、該固溶体は等モル量の(I)と(II)とからなる混晶が示すX線回折図と実質的に同じX線回折図を有する;ただし、成分(I)と(II)とが1、4--ジケト-3、6-ジフェニルピロロ[3,4-c]ピロールと1、4-ジケト-3、6-ジ(4-クロロフェニル)ピロロ[3,4-c]ピロールとである場合には第三成分はジ置換キナクリドンではない。
IPC (2):
FI (4):
C09B 67/22 F
, C09B 67/22 D
, C09B 67/20 H
, C09B 67/20 F
Return to Previous Page