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J-GLOBAL ID:200903090931688485

電動車両の制動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 落合 健 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991322082
Publication number (International publication number):1993161211
Application date: Dec. 05, 1991
Publication date: Jun. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】 回生制動と油圧制動を併用する車両の制動装置において、回生制動によるエネルギー回収効率を可及的に向上させる。【構成】 前輪Wfのブレーキシリンダ13fおよび後輪Wrのブレーキシリンダ13rとマスタシリンダ9とを連結する油路に、ON/OFFバルブ15f,15rとそれらを迂回する差圧バルブ16f,16rが設けられる。後輪Wrの回生制動によりモータ2が発電する電力でバッテリ1を充電する時、ON/OFFバルブ15f,15rを閉弁して差圧バルブ16f,16rで前記ブレーキシリンダ13f,13rに伝達される制動油圧を規制することにより、前輪Wfと後輪Wrの油圧制動を禁止して回生制動を優先させる。差圧バルブ16f,16rの開弁圧力は、スプリング17f,17rのセット荷重の変更により調整可能である。
Claim (excerpt):
ブレーキ操作子(8)の操作により油圧制動可能な従動輪(Wf)と、バッテリ(1)をエネルギー源とするモータ(2)に接続されて駆動されるとともに前記ブレーキ操作子(8)の操作により油圧制動および回生制動可能な駆動輪(Wr)とを備えた電動車両の制動装置において、前記ブレーキ操作子(8)に接続されて制動油圧を発生するマスタシリンダ(9)と従動輪(Wf)のブレーキシリンダ(13f)との間に、前記制動油圧が所定圧を越えて上昇するまで前記ブレーキシリンダ(13f)への制動油圧の伝達を阻止する差圧バルブ(16f)を介在させ、駆動輪(Wr)の回生制動が行われる時に従動輪(Wf)の油圧制動を規制することを特徴とする、電動車両の制動装置。
IPC (2):
B60L 7/24 ,  B60T 8/26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭62-155168
  • 特公昭49-028933
  • 特開昭60-219901
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