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J-GLOBAL ID:200903090981524068
多共振アンテナ装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
草野 卓 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995008023
Publication number (International publication number):1996204431
Application date: Jan. 23, 1995
Publication date: Aug. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 多共振整合回路を別に用いずに多共振化を図ると共に壁面に取付けた場合に壁に沿う方向に良好な指向性と両偏波放射特性を得る。【構成】 折り曲げコの字形のループアンテナであり、L形素子の平行部1a,2a及び中央素子3はいずれもλ/2(λはアンテナの基本共振波長)とされ、直交部1b,2bはλ/4とされる。直交部1bの端部は同軸給電線6に接続され、直交部2bの端部はグランド金属板5に接続される。L形分岐素子4(または直線状分岐素子4′)が中央素子3またはその延長上のL形素子2から0.3λ以内の点に接続され、これにより基本共振周波数と異なる第2の共振周波数が設定される。その大きさによって分岐素子の長さが決定される。分岐素子の数を増やしてさらに多共振化することもできる。
Claim (excerpt):
コ字状のアンテナ素子(対向する2辺及び中間の辺の長さはそれぞれほぼλ/2;λはアンテナの基本共振周波数の波長)が、グランド金属板よりほぼλ/4だけ離れた平行平面上に配され、その対向する2辺の各端部がグランド金属板側へほゞ直角に折り曲げられ、グランド金属板の近傍まで延長されて第1、第2L形素子とされ、対向する2辺の間の辺は中央素子とされ、第1L形素子の端部は、グランド金属板の小孔を通して導出された同軸給電線の芯線に接続され、その外部導体はグランド金属板に接続され、第2L形素子の端部は、グランド金属板に接続され、前記第1,第2L形素子のグランド金属板に平行な部分と平行で、長さがλ/2以下の直線状分岐素子、または第1,第2L形素子のグランド金属板に平行な部分及び直角な部分とそれぞれ平行で、長さがほゞλ/2の平行部及び長さがλ/4以下の直交部とより成るL形分岐素子が少なくとも1本、前記中央素子またはその延長上の、第2L形素子から0.3λ以内の点に接続され、これにより前記基本共振周波数と異なる少なくとも1つの共振周波数が設定されていることを特徴とする、多共振アンテナ装置。
IPC (2):
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