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J-GLOBAL ID:200903090986441268

車両旋回限界余裕度推定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 神戸 典和 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992324913
Publication number (International publication number):1994144267
Application date: Nov. 10, 1992
Publication date: May. 24, 1994
Summary:
【要約】【目的】 タイヤのコーナリング特性を線形であるとみなして車両の基準旋回状態量を決定し、それと実旋回状態量との関係から車両の旋回限界に対する余裕度を推定する装置において、タイヤのコーナリングパワーを推定し、それを勘案して基準旋回状態量を決定することにより、タイヤの摩耗度,種類等の影響を考慮した基準旋回状態量を得る。【構成】 コーナリング特性が線形領域にあることが確実に保証される車両旋回状態において互いに近接した2つの時点においてそれぞれ検出された前後輪舵角δf r ,実横加速度α,実ヨーレートγおよび車速Vに基づき、車両2自由度線形モデルを用いることにより、コーナリングパワーCf ,Cr を演算により推定する(S101〜109)。その推定されたCf ,Cr を用いることにより、基準ヨーレートγ* および基準横加速度α* を演算する(S110)。
Claim (excerpt):
車両の走行速度を検出する車速センサと、その車両の舵角を検出する舵角センサと、その車両の実旋回状態量を検出する旋回状態量センサと、検出された車速および舵角に基づき、前記車両のタイヤのコーナリング特性であって実際には線形領域と非線形領域とを有するものをその非線形領域がその線形領域の延長にあるとみなした場合にその車両に発生すると予想される旋回状態量を基準旋回状態量として決定するとともに、検出された実旋回状態量の、決定された基準旋回状態量からの偏差に基づき、前記車両の旋回限界に対する余裕度を推定する旋回限界余裕度推定手段とを含む車両旋回限界余裕度推定装置において、前記タイヤの実際のコーナリングパワーを推定するコーナリングパワー推定手段を設け、かつ、前記旋回限界余裕度推定手段を、検出された車速および舵角のみならず、推定されたコーナリングパワーにも基づいて前記基準旋回状態量の決定を行うものとしたことを特徴とする車両旋回限界余裕度推定装置。
IPC (5):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 特開昭62-088666
  • 特開平4-307348
  • 特開平3-239673
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