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J-GLOBAL ID:200903090989567432

機能性セメント硬化体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 澤 喜代治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000303269
Publication number (International publication number):2002114556
Application date: Oct. 03, 2000
Publication date: Apr. 16, 2002
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、経時変化が少なく、高強度で且つアルカリ成分の溶出が少ないものであり、又、下水汚泥焼却灰に起因する優れた、緑化機能、水産資源増殖機能及び各種吸着機能等と、機能性セメント硬化体の多孔質構造に起因する優れた吸着機能を活かした環境材料として、水質・大気浄化を高める浄化材、床下調湿材、調湿防臭壁材、断熱・吸音ボード、パネル類等の快適な生活空間を形成する建築材料、緑化、培地材、土壌改良材等の環境を改善する土木・農業資材として用いることができる上、特に、アルカリ成分の溶出を抑制し、陸上植物や藻更に海草等の植物の植物育成材、更に、微生物、小動物等の棲息を阻害することもなく、護岸や魚礁に用い得るコンクリートブロックや緑化用基板コンクリート材等として好適に用いることができる機能性セメント硬化体を提供することを目的とするものである。【構成】 本発明は、セメント100重量部に対し、水30〜125重量部及び下水汚泥焼却灰15〜125重量部を混練りしてセメントスラリーを形成し、これを常圧高温養生、又は高圧高温養生、或いは常圧高温養生と高圧高温養生とを順次行って多孔質硬化体にしてなることを特徴とする。
Claim (excerpt):
セメント100重量部に対し、水30〜125重量部及び下水汚泥焼却灰15〜125重量部を混練りしてセメントスラリーを形成し、これを常圧高温養生、又は高圧高温養生、或いは常圧高温養生と高圧高温養生とを順次行って多孔質硬化体にしてなることを特徴とする機能性セメント硬化体。
IPC (5):
C04B 28/04 ZAB ,  A01K 61/00 311 ,  C04B 40/02 ,  C04B 28/04 ,  C04B 18:10
FI (5):
C04B 28/04 ZAB ,  A01K 61/00 311 ,  C04B 40/02 ,  C04B 28/04 ,  C04B 18:10
F-Term (8):
2B003AA01 ,  2B003AA04 ,  2B003BB03 ,  2B003BB06 ,  2B003CC05 ,  2B003DD01 ,  4G012PA26 ,  4G012RA01

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