Pat
J-GLOBAL ID:200903091022785932
乙類焼酎蒸溜廃液真空乾燥機用真空ポンプ吸引凝縮性液体の再利用装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
,
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995044738
Publication number (International publication number):1996196260
Application date: Jan. 25, 1995
Publication date: Aug. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】 乙類焼酎蒸溜廃液を真空乾燥して含水率10%以下の飼料或いは堆肥原料にした場合、真空乾燥機本体より真空ボンプで吸引される凝縮性液体が廃液量の90%近く吐出する。この液体のBODは平均4,500mg/Lもあり、廃水処理を行う場合、大規模な設備が必要となり、乾燥物として出来た飼料或いは堆肥原料の価格に反映して引き取り手のない高いものとなる。本発明の目的は吸引される含アルコール凝縮性液体を有用化するための装置を開発する事にある。【構成】 (図2)(2)の凝縮性液体を(7)の含アルコール凝縮性液体と(8)のアルコールを含まない凝縮性液体に分け、(7)の含アルコール凝縮性液体のみを(6)の含アルコール凝縮性液体殺菌・冷却タンクで殺菌後常温迄冷却し、更に(23)の活性炭フィルター等によって精製した後、焼酎製造工程水・割水等として有効利用する事が可能とした構成となっている。
Claim (excerpt):
(図2)(2)凝縮性液体が(1)の気水分離器から排出開始された後、必要時間だけ(27)の含アルコール凝縮性液体分離用電磁弁を開に、(28)のアルコールを含まない凝縮性液体分離用電磁弁を閉にし、(7)の含アルコール凝縮性液のみを(6)の含アルコール凝縮性液殺菌・冷却タンクに注入する。(14)のボイラーから蒸気を送って殺菌し、(19)の冷却用クーラーで冷却した後、(23)の活性炭フィルターを通して、(25)のサニタリー仕様貯留槽に貯留し、醸造工程の仕込水とする再利用装置。(23)の活性炭フィルターを焼酎精製装置に置きかえ焼酎原液割水を作る再利用装置。
IPC (2):
Return to Previous Page