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J-GLOBAL ID:200903091039607205

上下動地震計測装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯沼 義彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997154459
Publication number (International publication number):1998332838
Application date: May. 28, 1997
Publication date: Dec. 18, 1998
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、振動数の低い上下動振動についてコンパクトな構造で計測できるようにしながら大振幅の地震波に対しても計測波形に生じる歪みを抑制できるようにした上下動地震計測装置を提供することを課題とする。【解決手段】 互いに同じ固有振動数を有する第1の地震計Aと第2の地震計Bとが設けられ、第1の地震計Aは振子2の往復動方向4aを傾斜(傾斜角θ)させて配設されるのに対し、補正用の第2の地震計Bは振子往復動方向4bを水平にして配設される。第1の地震計Aの発信部3からの出力信号が、第2の地震計Bの発信部3から出力され調整器5aで傾斜角θに応じ調整された負の出力信号と出力合成部5で合成されることにより、地震の上下動成分のみが正確に出力されるようになる。
Claim (excerpt):
ばねにより拘束されながら地震発生時に往復動しうるように配設された振子と、同振子の振動に応じ検出信号を出力する発信部とを有して、互いに同じ固有振動数を有するように構成された第1および第2の地震計をそなえ、上記第1の地震計が上記振子の往復動方向を鉛直線に対し所定の傾斜角で傾斜させて装備されるとともに、同第1の地震計における上記発信部から出力された検出信号に含まれる地震の水平振動成分を除去して地震の上下動成分のみを取り出すべく、上記第2の地震計における振子の往復動方向が、上記第1の地震計における振子の往復動方向を含む鉛直面内で、水平にして設定されるとともに、同第2の地震計における上記発信部から出力された検出信号を上記所定の傾斜角に応じ調整し且つ負の信号として上記第1の地震計の発信部からの検出信号に合成する出力合成部が設けられたことを特徴とする、上下動地震計測装置。
IPC (2):
G01V 1/18 ,  G01H 1/00
FI (2):
G01V 1/18 ,  G01H 1/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特開昭55-109931
  • 特開平1-250832
  • 三次元振動計
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-267225   Applicant:工業技術院長
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