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J-GLOBAL ID:200903091040911244
放射線治療システムにおける治療計画最適化方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
磯村 雅俊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995090637
Publication number (International publication number):1996280824
Application date: Apr. 17, 1995
Publication date: Oct. 29, 1996
Summary:
【要約】【目的】 放射線治療計画の最適化において、照射方向が分散化された照射条件を最適解として導出できる治療計画最適化方法を提供すること。【構成】 致死線量以上、耐用線量以下、あるいは、指定線量相等の通常の制約条件の他に、各々の放射線ビームが通過する人体内の範囲であって、かつ、2つ以上のビームが交差する部分を除いた範囲にも上記と同様な制約条件を課す制約点を少なくとも1点だけ追加設定し、追加した制約点では致死線量、耐用線量、あるいは、指定線量の線量値を調整用の変数による関数から指定できる制約条件を課す。これらの条件の下で線形計画問題を調整用の変数の値を順次変更しながら繰り返し解くことによって最適な照射条件を決定する。
Claim (excerpt):
画像データおよび外部からの命令を入力する入力装置と、入力された画像データを外部からの命令により処理するコンピュータと、処理結果を表示する表示装置と、処理結果を記憶する記憶装置を有する治療計画装置と、該治療計画装置の処理結果に基づいてガントリ・照射ヘッド・治療寝台の位置・方向、および、加速器のエネルギを制御する手段を持つ放射線治療装置から構成される放射線治療システムにおいて、前記治療計画装置を使用して治療対象体内の病巣部に対して空間的に分布する放射線源の強度を線形計画問題を解くことによって治療効果が最大になる最適値に決定する際、調整用の変数と該変数による関数を設定し、前記線形計画問題における制約条件の制約値を前記関数の値で指定し、かつ、前記関数の値を順次変更しながら前記線形計画問題を繰り返し解くことにより放射線源の強度分布を最適値に決定する処理を有することを特徴とする放射線治療システムにおける治療計画最適化方法。
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