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J-GLOBAL ID:200903091046468490

生物学的硝化脱窒処理設備

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本多 小平 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991291418
Publication number (International publication number):1993123696
Application date: Nov. 07, 1991
Publication date: May. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 アンモニア性窒素を含む無機性排水を生物学的に処理するための効率のよい、コンパクトな設備を提供する。【構成】 原水が流入される硝化槽1に硝化菌の着生材を用いる槽形式を採用し、この次段に順次に設置される脱窒槽2と酸化槽3にそれぞれ浮遊式の槽形式を採用し、特に硝化槽1は着生材層11を設けた部分以外の位置に原水を流入させると共にこの位置にアルカリ剤を添加することで槽内のpHが局部的に高くなることを防止して、カルシウムを含む原水の場合の炭酸カルシウムの析出の問題を避け、脱窒槽2と酸化槽3は浮遊式とすることで微生物の増殖による閉塞を防止する他、沈殿槽から脱窒槽に汚泥を返送することで微生物量の必要量を維持する。これにより、設置面積が小さく、効率のよい生物学的硝化脱窒処理が実現できる。
Claim (excerpt):
アンモニア性窒素を含む無機性排水の原水が流入される硝化菌の着生材を用いる硝化槽と、この硝化槽の次段に配置された浮遊式の脱窒槽と、この脱窒槽の次段に配置された浮遊式の酸化槽の各槽と、酸化槽からの混合液を処理水と汚泥に固液分離する手段と、この固液分離手段で分離された汚泥の一部を上記脱窒槽に返送する手段とを備えたことを特徴とする生物学的硝化脱窒処理設備。
IPC (4):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭58-216790
  • 特開昭60-099394
  • 特開昭63-315198

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