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J-GLOBAL ID:200903091134988003

交互嵌合流れの流路および水移動プレートを有する燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001545386
Publication number (International publication number):2003517186
Application date: Dec. 15, 2000
Publication date: May. 20, 2003
Summary:
【要約】本発明は、アノード電極保持プレート(17)とカソード電極保持プレート(19)との間に配置された膜電極組立体(16)と、アノード電極およびカソード電極保持プレートに隣接する多孔質水移動プレート(84’,86’)と、を含む燃料電池(12)を備える燃料電池電力設備(10)である。多孔質水移動プレートは、反応物気体流が通って流れる交互嵌合流れの流路(110)と、冷媒流が通って流れる従来の流れの流路(98)と、を有する。さらに、燃料電池電力設備は、反応物気体流の圧力が、冷媒流より高くなるように、反応物気体流と冷媒流との間に圧力差を生じさせる手段を有する。多孔質水移動プレート内に交互嵌合流れの流路を組み込み、圧力差において燃料電池を作動させることで、冷媒水が水移動プレートを飽和し、それによって、アノード電極およびカソード電極保持プレート内へ反応物気体を強制的に押し込む。これによって、次には、保持プレート内へのこのような気体の物質移動を増加させ、それによって、燃料電池の電気的特性が向上する。約1.6アンペア毎平方メートルの電流密度が、2.50を超えない空気化学量論で達成される。
Claim (excerpt):
燃料反応物気体流が流入しかつ排出される交互嵌合通路を有する多孔質基体層を含むアノード電極保持プレートと、酸化剤気体流が流入しかつ排出される交互嵌合通路を有する多孔質基体層を含むカソード電極保持プレートと、2つの触媒の間に配置される高分子電解質膜を含みこれらの保持プレートの間に配置される膜電極組立体と、を備える燃料電池と、 冷媒流が通って流れる通路と、酸化剤気体流が流入しかつ排出される交互嵌合通路と、を有し、カソード電極保持プレートに隣接する、第1の多孔質水移動プレートと、 冷媒流が通って流れる通路と、燃料反応物気体流が流入しかつ排出される交互嵌合通路と、を有し、アノード電極保持プレートに隣接する、第2の多孔質水移動プレートと、 酸化剤気体流の圧力が冷媒流の圧力より高くなるように、酸化剤気体流と冷媒流との間に所定の圧力差を生じさせる手段と、 燃料反応物気体流の圧力が冷媒流の圧力より高くなるように、燃料反応物気体流と冷媒流との間に所定の圧力差を生じさせる手段と、 を備えることを特徴とする燃料電池電力設備。
IPC (4):
H01M 8/04 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (5):
H01M 8/04 A ,  H01M 8/04 P ,  H01M 4/86 M ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/10
F-Term (20):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018EE02 ,  5H018EE05 ,  5H018EE12 ,  5H018HH00 ,  5H018HH04 ,  5H026AA06 ,  5H026EE02 ,  5H026EE12 ,  5H026HH00 ,  5H026HH04 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK11 ,  5H027KK56 ,  5H027MM02 ,  5H027MM16 ,  5H027MM26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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