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J-GLOBAL ID:200903091161539075

熱応力緩和型セラミックス被覆耐熱部材及びその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993224203
Publication number (International publication number):1994184767
Application date: Sep. 09, 1993
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】高熱負荷条件でも損傷が生じず、遮熱効果が長時間安定して得られ、例えばタービン動翼,静翼にも使用できるセラミックス被覆耐熱部材とその製造法を得る。【構成】Ni,Coを主成分とする耐熱合金基材6の表面に耐熱被覆層を設けた耐熱部材において、該耐熱被覆層の構成が前記基材6の上に、前記基材に比べ高温耐食耐酸化性に優れた合金からなるメタル層5を設け、その上に順次、Al2O3系セラミックス薄膜層4,緻密な組織からなるZrO2 系セラミックス被覆層3及び柱状組織のZrO2 系セラミックス被覆層2を設け、かつ、前記柱状組織のZrO2系セラミックス層内にのみ柱状組織の境界に沿って膜厚方向にクラック1が生じているものであり、前記基材とメタル層との間に、基材に比べ高温耐食耐酸化性に優れたメタルとZrO2 系セラミックスの混合層を設けることができる。
Claim (excerpt):
Ni,Coを主成分とする耐熱合金基材の表面に耐熱被覆層を設けた耐熱部材において、該耐熱被覆層の構成が前記基材の上に、前記基材に比べ高温耐食耐酸化性に優れた合金からなるメタル層を設け、その上に順次、Al2O3系セラミックス薄膜層,緻密な粒状組織からなるZrO2 系セラミックス被覆層及び柱状組織のZrO2 系セラミックス被覆層を設け、かつ、前記柱状組織のZrO2 系セラミックス層内にのみ柱状組織の境界に沿って膜厚方向にクラックが生じていることを特徴とするセラミックス被覆耐熱部材。
IPC (2):
C23C 28/00 ,  C23C 14/06

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