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J-GLOBAL ID:200903091191552904

農業化学品のマイクロカプセル配合物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994514213
Publication number (International publication number):1996504206
Application date: Dec. 02, 1993
Publication date: May. 07, 1996
Summary:
【要約】ポリウレア、ポリアミド、ポリスルホンアミド、ポリエステル、ポリカーボネート又はポリウレタンの外皮又は殻壁を有し、有害生物防除剤を含む高濃度マイクロカプセルを、記載の条件下で安定な水中油型乳液を形成するビニルピロリドンのランダム コ-もしくはター-ポリマーである乳化剤を含む水性液体に懸濁して含む組成物、ならびに封入されるべき液相水非混和性有害生物防除剤を水性液体中で第1殻壁成分と混合して水中油型乳液を形成し、次いで第2殻壁成分を乳液に加えて第1殻壁成分を第2殻壁成分と反応させて封入されるべき有害成分防除剤の回りに重縮合物殻壁の外皮を形成するか、又は別の場合、第1殻壁成分がイソシアナート又はそれらの混合物である時、乳液中の第1殻成分を加水分解してアミン基を形成し、それを残留イソシアナートと反応させてポリウレアの殻壁を形成することによっており、その懸濁液は水性懸濁液として直接用いることができるか、又は乾燥してマイクロカプセルの水分散性配合物を形成することができる、該組成物の製造法。
Claim (excerpt):
(a)二酸及びポリ酸クロリド、ジクロロホルメート、ポリクロロホルメート、ジスルホニル及びポリスルホニルクロリド、ジイソシアナート、ポリイソシアナート及びそれらの混合物から成る群より選ばれる水-非混和性モノマーAならびに活性有害生物防除成分を該活性成分の液体、融解固体又は非反応性水-非混和性溶剤中の溶液の形態で混合して封入されるべき活性成分中のモノマーの溶液を形成せしめ; (b)ビニルピロリドンの水溶性コ-もしくはター-ポリマーである乳化剤を含む水中にモノマー及び活性成分の溶液を分散させて1〜100ミクロンの寸法範囲の液滴を有する油中水型乳液を形成せしめ; (c)ジアミン又はポリアミン、ジオール又はポリオールから成る群より選ばれる水溶性モノマーBを(b)の乳液に加え、モノマーBを界面重縮合によりモノマーAと反応させて有害生物防除成分の回りに殻を形成せしめるか;あるいはまたモノマーAがジイソシアナート、ポリイソシアナート又はそれらの混合物であり、場合により(a)からの溶液中に触媒を含む時、(b)の乳液を加熱してモノマーAをアミン基に加水分解し、それにより加水分解により生成したアミン基を残留イソシアナートモノマーと反応させてポリウレアの殻壁を生成せしめ; (d)場合により配合添加剤を加え; (e)場合により乾燥し、続いて固体残留物を顆粒化して流動性固体組成物を形成することを含む、有害生物防除剤が実質的に粒子が凝集することなくプラスチック殻にカプセル封入されている、マイクロカプセル封入された有害生物防除剤の粒子の水中における高濃度組成物の製造法。
IPC (3):
A01N 25/28 AJA ,  A01N 25/04 101 ,  A01N 37/22

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