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J-GLOBAL ID:200903091194018259

免振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997075342
Publication number (International publication number):1998238164
Application date: Mar. 27, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 経時変化や地震時におけるアイソレータ自身の変形等によって免振対象物と振動伝播側との間の上下方向隙間寸法が変化しても、一定した摩擦減衰力を発生させることができる摩擦ダンパを備えた免振装置を提供する。【解決手段】 摩擦ダンパ14は図1に示すように、構造物10と基礎12との間に形成され、摩擦材16および摩擦材16に圧接しつつ滑動する滑り材18からなる摩擦減衰力生成部20と、摩擦減衰力生成部20と構造物10若しくは基礎12の少なくともいずれか一方との間に設けられ、摩擦減衰力生成部20に圧接力を生じさせる弾発力を発生するバネとから構成され、バネは、設定圧接力が加えられて構造物10と基礎12との間の上下方向隙間寸法δの見込み変化量に対して弾発力の変動が小さい非線形バネ領域R内でたわみ変形される皿バネ22でなる構成を備えている。
Claim (excerpt):
免振対象物とその下方の振動伝播側との間の上下方向隙間に介設され、該免振対象物を該振動伝播側上に免振支持するアイソレータと摩擦ダンパとからなる免振装置において、上記摩擦ダンパは、上記免振対象物と上記振動伝播側との間に形成され、摩擦面および該摩擦面に圧接しつつ滑動する滑動面からなる摩擦減衰力生成部と、該摩擦減衰力生成部と該免振対象物若しくは該振動伝播側の少なくともいずれか一方との間に設けられ、該摩擦減衰力生成部に圧接力を生じさせる弾発力を発生するバネとから構成され、該バネは、設定圧接力が加えられて上記免振対象物と上記振動伝播側との間の上下方向隙間寸法の見込み変化量に対して弾発力の変動が小さい非線形バネ領域内でたわみ変形される皿バネでなることを特徴とする免振装置。
IPC (3):
E04H 9/02 331 ,  F16F 7/08 ,  F16F 15/04
FI (3):
E04H 9/02 331 Z ,  F16F 7/08 ,  F16F 15/04 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-275873
  • 特公昭58-048785

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