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J-GLOBAL ID:200903091196472151

親水親油性フィルム及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993231402
Publication number (International publication number):1995082397
Application date: Sep. 17, 1993
Publication date: Mar. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】プラスチックフィルム11上に無機硬質膜12を形成し、その表面を微小に凹凸13を形成した後、その表面に化学吸着単分子膜14を形成することにより、防曇性等に優れた親水親油性膜を得る。【構成】プラスチックフィルム11上に無機硬質膜12を形成し、C及びFを含むガス中でのプラズマ放電でエッチングを行うことによって適当な粗さの微小な凹凸13を形成した後、その表面に化学吸着単分子膜14を形成する。これにより、透明性がよく、親水親油性の優れた、実用強度に耐える表面強度を合わせ持った機能性フィルムとなる。化学吸着剤としては、例えば主鎖にメチレン基、両末端にトリクロロシラン基を有する分子を用いると、無機硬質膜表面の-OH基とシリル基とが脱塩化水素反応し、共有結合によって固定される。
Claim (excerpt):
プラスチックフィルムと前記プラスチックフィルム上の少なくとも片面に微小な凹凸を形成した無機硬質膜と前記無機硬質膜上の微小な凹凸上にシロキサン結合を介して形成させた化学吸着単分子膜とからなる親水親油性フィルム。
IPC (5):
C08J 7/04 ,  B32B 9/04 ,  C08J 7/00 306 ,  C09K 3/18 ,  C09K 3/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 帯電防止膜の製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-109875   Applicant:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-288349
  • 特開平4-239633

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