Pat
J-GLOBAL ID:200903091244905812

パイロット同期検波方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998086732
Publication number (International publication number):1999284600
Application date: Mar. 31, 1998
Publication date: Oct. 15, 1999
Summary:
【要約】【課題】 フェージング周波数が高いときでも低いときでも良好なBERが得られるようにする。【解決手段】 補正対象スロットを複数の領域A,B,Cに分割し、各領域A,B,Cが、パイロットブロックP1〜P4に対して有している相対的な位置関係に応じ、各パイロットブロックP1〜P4に係るパイロットブロック情報に乗ずべき重みを切替設定し、この重みを用いて各パイロットブロック情報の加重平均を求め、求めた加重平均に基づき作成した補正ベクトルによって、補正対象としているシンボルに含まれる位相・振幅の変動を補正する。平均効果が高く低いフェージング周波数でのBERが良好になる。データシンボルと相関が高いパイロットブロックに大きな重みを与えることができ、フェージング追従性が良くなり、フェージング周波数が高い領域でのBERが良好になる。
Claim (excerpt):
相異なる位置に挿入されている3個以上のパイロットブロックに関し各パイロットブロックに含まれている振幅及び/又は位相の変動を示すパイロットブロック情報をそれぞれ作成するステップと、作成されたパイロットブロック情報同士の加重平均に基づきデータシンボルに含まれている振幅及び/又は位相の変動を補償するための補正をそのデータシンボルに施すステップとを含むマルチパイロットブロック平均化法に従い、単数又は複数のパイロットシンボルを含むパイロットブロックがそれぞれ複数のデータシンボルを含むスロット同士の間に挿入されている信号を、検波するパイロット同期検波方法において、上記補正の対象とされているデータシンボルが、上記加重平均を求める処理の対象とされているパイロットブロックに対し、有している位置関係に応じ、かつ、当該データシンボルとの相関が他のパイロットブロックに比べ高いパイロットブロックに大きな重みが割り当てられ、当該データシンボルとの相関が他のパイロットブロックに比べ低いパイロットブロックに小さな重みが割り当てられるよう、データシンボル毎に、上記加重平均を求める際の重みを切替設定することを特徴とするパイロット同期検波方法。
IPC (3):
H04J 13/00 ,  H04B 1/76 ,  H04J 3/00
FI (3):
H04J 13/00 A ,  H04B 1/76 ,  H04J 3/00 B

Return to Previous Page