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J-GLOBAL ID:200903091245269545

鼻アレルギー用治療器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999217703
Publication number (International publication number):2001008963
Application date: Jun. 25, 1999
Publication date: Jan. 16, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 鼻アレルギーの人に、治療薬だけに頼らない治療器を提供する。【解決手段】 鼻アレルギー用治療器1は鼻腔に差し込む事ができ、その形態は繊維状の材料が絡まった部分と芯部からなる。芯部の全体もしくは一部に繊維状の材料が絡まった構造を成し、アレルゲンを吸着できる機能を有している。
Claim (excerpt):
主に花粉症等の鼻アレルギー用の治療器に関するもので、その鼻アレルギー用治療器(1)は鼻クウに差し込む事のできる機能を有している。そして、鼻アレルギーの原因となる花粉やハウスダストや窒素酸化物等のアレルゲンを鼻クウの所で吸着できる治療器である。そして、その形態は繊維状の材料(2)が絡まった部分と芯部(3)からなる。更に、それらの関係を説明すると、芯部(3)の全体もしくは一部に繊維状の材料(2)が絡まった構造を成している。そして、繊維状の材料(2)の表面形態や繊維の絡まった構造形態により、アレルゲンを吸着できる機能を有している。また、繊維状の材料(2)とは親水性を有する人工繊維か絹や綿や紙用繊維等の天然繊維からなる。更に、人工繊維はアレルゲンの吸着性の良い官能基が形成された物からなる。又、上記天然繊維の場合は磨耗加工や化学処理又はプラズマや電子ビームやレーザー等により、繊維組織の一部をわざと壊してアレルゲンの吸着を良くしたり吸水性を良くする。そして、それらの加工を施した単一材料か複数材料を繊維状の材料(2)として約5%以上使用する。また、それ以外の材料を使う場合は、精製した天然繊維や親水性を有しアレルゲンの吸着性の良い官能基が形成された人工繊維の内の単一材料や複数の材料を使用する。また、芯部(3)は総鼻道の構造にそった保持性の良い形をなしていることを特徴とした鼻アレルギー用治療器。

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