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J-GLOBAL ID:200903091252569201
極低温容器および超電導電磁石
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992213049
Publication number (International publication number):1994061044
Application date: Aug. 10, 1992
Publication date: Mar. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 極低温容器および超電導電磁石に係り、超電導コイル等を極低温状態に維持する極低温容器の耐久性の向上、熱シールド性の向上、組み立て工数の低減、超電導電磁石の性能向上等を図る。【構成】 熱シールド部材が、厚さ方向に間隔を空けて配される面板と、その間に配され面板とともに閉空間を形成する閉塞部材と、閉空間に複数の小空間を区画状態に形成するハニカム構造状の心材とを接合してなるとともに、心材に、小空間を連通して冷却流路を形成する連通孔が配設され、面板または閉塞部材に、冷却媒体を冷却流路に流入出させる冷却媒体入口および冷却媒体出口が貫通状態に配設されており、冷却流路に冷却媒体を挿通させることにより、熱シールド部材全体を冷却し内部容器に加えられる熱を遮蔽して超電導コイルを極低温状態に維持する。
Claim (excerpt):
真空容器と、該真空容器内に配される極低温状態の内部容器と、該内部容器の周囲に配され冷却媒体を挿通させる熱シールド部材とを具備する極低温容器であって、前記熱シールド部材が、厚さ方向に間隔を空けて配される面板と、該面板の間に配され該面板とともに閉空間を形成する閉塞部材と、該閉空間に配され面板の表面方向に並列する複数の小空間を区画状態に形成するハニカム構造状の心材とを接合してなるとともに、該心材に、前記小空間を連通して冷却流路を形成する連通孔が配設され、前記面板または前記閉塞部材に、冷却媒体を冷却流路に流入出させる冷却媒体入口および冷却媒体出口が貫通状態に配設されていることを特徴とする極低温容器。
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