Pat

J-GLOBAL ID：200903091317596422

微細藻からのエタノール製造方法及び装置

Inventor： 植田 良平 ,  平山 伸
Applicant, Patent owner： 三菱重工業株式会社
Agent (1)： 内田 明 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993239845
Publication number (International publication number)：1995087983
Application date： Sep. 27, 1993
Publication date： Apr. 04, 1995
Summary：

【要約】【目的】 微細藻が蓄積するデンプンを原料として燃料や化学工業原料等として有用なエタノールを製造する方法及びそのための装置に関する。【構成】 細胞内にデンプンを蓄積する微細藻を培養し、培養した藻体を含む培養液を濃縮して得られるスラリーを、pHを6.0〜9.0の範囲に保ちながら暗黒かつ嫌気性雰囲気に保持してエタノールを生成させることを特徴とする微細藻からのエタノール製造方法及びそのための装置。【効果】 従来方法における微細藻体濃縮後の細胞破砕、デンプンの抽出分離、デンプンの加熱に要していた多大なコスト、エネルギーを大巾に低減できる他、極めて簡潔なプロセスでエタノール製造が可能となる。

Claim (excerpt)：

細胞内にデンプンを蓄積する微細藻を培養し、培養した藻体を含む培養液を濃縮して得られるスラリーを、pHを6.0〜9.0の範囲に保ちながら暗黒かつ嫌気性雰囲気に保持してエタノールを生成させることを特徴とする微細藻からのエタノール製造方法。

IPC (2)：

C12P 7/06 ,  C12R 1:89