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J-GLOBAL ID:200903091328702585

ポリエステル繊維の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997075309
Publication number (International publication number):1998266012
Application date: Mar. 27, 1997
Publication date: Oct. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ポリエステルの紡糸工程において、油剤付着のバラツキを減少させ、U%、染斑等の品位を改善するとともに、工程調子も改善する方法を提供する。【解決手段】 紡糸口金より紡出されたポリエステルからなるマルチフィラメント糸条に冷却風を吹き付けて該糸条をガラス転移温度以下に冷却し、開繊された状態の該紡出糸条に油剤を付与させた後、該紡出糸条を集束させて引取りローラーで引き取って巻き取るポリエステル繊維の製造方法において、下記のA〜Cの要件を同時に満足する事を特徴とするポリエステル繊維の製造装置である。A.紡出されて開繊状態にある糸条に対して、多孔質のセラミックで形成され、かつその長さ(L)と直径(D)との比L/Dが1以上4未満である油剤付与ローラ上に形成された油膜との接触によって糸条に油剤を付与し、その際B.糸条の油剤付与ローラとの接触幅が紡糸口金直径に対して1/6以上2/3未満であって、且つC.油剤付与位置及び集束位置が口金面より1500mm未満であること。
Claim (excerpt):
紡糸口金より紡出されたポリエステルからなるマルチフィラメント糸条に冷却風を吹き付けて該糸条をガラス転移温度以下に冷却し、開繊された状態の該紡出糸条に油剤を付与させた後、該紡出糸条を集束させて引取りローラーで引き取って巻き取るポリエステル繊維の製造方法において、下記のA〜Cの要件を同時に満足する事を特徴とするポリエステル繊維の製造装置。A.紡出されて開繊状態にある糸条に対して、多孔質のセラミックで形成され、かつその長さ(L)と直径(D)との比L/Dが1以上4未満である油剤付与ローラ上に形成された油膜との接触によって糸条に油剤を付与し、その際B.糸条の油剤付与ローラとの接触幅が紡糸口金直径に対して1/6以上2/3未満であって、且つC.油剤付与位置及び集束位置が口金面より1.5m未満であること。

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