Pat
J-GLOBAL ID:200903091351201615

マイクロ波スイツチ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 早瀬 憲一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991242789
Publication number (International publication number):1993055803
Application date: Aug. 26, 1991
Publication date: Mar. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 2つの周波数についてマイクロ波のスイッチ動作が可能なマイクロ波スイッチを得る。【構成】 周波数f1 のマイクロ波に対して1/4波長、周波数f3 のマイクロ波に対して3/4波長の電気長を有する伝送線路を設け、該伝送線路の一部と接地との間に2つの電界効果型トランジスタJ1 及びJ2 を直列に挿入するとともに、該直列接続のトランジスタと並列にインダクタ5を接続し、上記2つのトランジスタのうち所定のトランジスタJ1 をオン,オフして、上記インダクタと複数のトランジスタからなる並列回路10及び20の共振周波数を変更するようにした。
Claim (excerpt):
入力端子と出力端子とを有する伝送線路と、上記伝送線路と接地との間に接続され、所定の周波数のマイクロ波に対して共振可能な構成の並列回路とを備え、上記並列回路のインピーダンスを変化させて入力端子からのマイクロ波信号を導通あるいは遮断するマイクロ波スイッチにおいて、上記並列回路を、上記伝送線路の一部と接地との間に直列に接続された2つの電界効果型トランジスタと、上記直列接続の電界効果型トランジスタと並列に接続された誘導素子とからなり、該誘導素子のインダクタンスと上記トランジスタのオフ容量とにより複数の共振周波数が決まる回路構成とし、上記伝送線路を、その電気長が、上記各共振周波数と同一の周波数のマイクロ波に対して1/4波長の奇数倍となるよう構成し、上記各電界効果型トランジスタのオン・オフによりマイクロ波の導通あるいは遮断制御を行うようにしたことを特徴とするマイクロ波スイッチ。

Return to Previous Page