Pat
J-GLOBAL ID:200903091353939611

固体電解質型燃料電池の燃料電極材料およびそれを用いた燃料電極成膜方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 秀和 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997191402
Publication number (International publication number):1999040167
Application date: Jul. 16, 1997
Publication date: Feb. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 Ni粒子とYSZ粒子とが高分散化された燃料電極を成膜することができる固体電解質型燃料電池の燃料電極材料を提供する。【解決手段】 この発明の固体電解質型燃料電池の燃料電極成膜方法は、ポリマー母粒子31a にニッケル中間粒子31b を付着させ、さらにその表面にYSZ子粒子31c を付着させたポリマーニッケルジルコニア複合粒子31を所定の粒径に造粒して得た燃料電極材料32を、基体となる固体電解質膜の表面に溶射法によって所定の膜厚に成膜するものであり、ニッケルジルコニア複合粒子31におけるニッケル中間粒子31b とYSZ子粒子31c との存在比を任意に調製することによって、Ni粒子とYSZ粒子とが所望の配合比で高分散化し、かつガス透過性が良く、かつ発電寿命性能と分極特性に優れた固体電解質型燃料電池の燃料電極を成膜することができる。
Claim (excerpt):
ニッケルまたは酸化ニッケル母粒子にイットリア安定化ジルコニア微粒子を子粒子として付着させたニッケルジルコニア複合粒子の粉末と、ポリマー母粒子にイットリア安定化ジルコニア微粒子を子粒子として付着させたポリマージルコニア複合粒子の粉末とを所定の配合比で混合して成る固体電解質型燃料電池の燃料電極材料。

Return to Previous Page