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J-GLOBAL ID:200903091378550328

嫌気性生物反応ガスの脱硫装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994183774
Publication number (International publication number):1996047696
Application date: Aug. 04, 1994
Publication date: Feb. 20, 1996
Summary:
【要約】【目的】 嫌気性生物反応ガスを生物脱硫法により脱硫する装置であって、目標硫化水素濃度まで脱硫した処理ガスが自動的かつ安定的に得られ、しかも洗浄液の使用量を必要最小限に制御できる脱硫装置を得る。【構成】 好気性酸化装置2内の混合液を洗浄液として嫌気性生物反応ガスと接触させ、ガス中のH2Sを洗浄液に吸収させる吸収装置3と、洗浄液を酸化する酸化装置2と、洗浄液を吸収装置に供給する送液装置4と、処理ガス中のH2S濃度を測定するH2S濃度測定装置5と、この装置5の測定結果に基づいて処理ガス中のH2S濃度が所定値となるように洗浄液量を制御する制御装置6とを備えた脱硫装置であって、嫌気性処理装置1で発生するガスを吸収装置に導入し、洗浄液と接触させてH2Sを吸収させ、処理ガスのH2S濃度を装置5により測定し、この値が所定値になるように制御装置によりポンプ4による洗浄液の流量を調節して脱硫する。
Claim (excerpt):
嫌気性生物反応ガスを好気性酸化装置における混合液または処理液からなる洗浄液と接触させて、ガス中のイオウ化合物を洗浄液に吸収させる吸収装置と、イオウ化合物を吸収した洗浄液を好気性酸化する好気性酸化装置と、この好気性酸化装置から混合液または処理液を洗浄液として前記吸収装置に供給する送液装置と、前記吸収装置で処理された処理ガス中の硫化水素濃度を測定する硫化水素濃度測定装置と、この測定装置の測定結果に基づいて、処理ガス中の硫化水素濃度が所定値となるように、前記送液装置の送液量を制御する制御装置とを備えていることを特徴とする嫌気性生物反応ガスの脱硫装置。
IPC (4):
C02F 3/28 ZAB ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/52
FI (2):
B01D 53/34 116 A ,  B01D 53/34 126

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