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J-GLOBAL ID:200903091400375861
垂直磁気記録媒体
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小池 晃 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991184932
Publication number (International publication number):1993028454
Application date: Jul. 24, 1991
Publication date: Feb. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 Co-O系垂直磁気記録媒体において、ノイズを増加させることなく、電磁変換特性、特に長波長出力を改善する。これによってリング型磁気ヘッドでのディジタル信号記録に適した垂直磁気記録媒体を提供する。【構成】 Co-O系垂直磁気記録媒体の磁性層を下層膜と上層膜の2層構造とする。そして、下層膜のイントリンシックな垂直磁気異方性エネルギーKVを1.4×106 〜3.2×106 erg/ccとし、垂直磁気異方性エネルギーKV と形状磁気異方性エネルギー2πMs2 との比2πMs2 /KV を1.5〜3.0とする。上層膜の膜厚は、1500〜2000Åとし、磁化容易軸方向を膜面の法線方向に対して10°〜40°傾ける。
Claim (excerpt):
非磁性支持体上に第1のCo-O系垂直磁化膜と第2のCo-O系垂直磁化膜が順次積層されてなり、下地層となる第1のCo-O系垂直磁化膜の形状磁気異方性エネルギー2πMs<SP>2 </SP>を取り除いた垂直磁気異方性エネルギーK<SB>V </SB>が1.4×10<SP>6 </SP>≦K<SB>V </SB>≦3.2×10<SP>6 </SP>erg/ccであり、且つ前記形状磁気異方性エネルギー2πMs<SP>2 </SP>と垂直磁気異方性エネルギーK<SB>V </SB>の比2πMs<SP>2 </SP>/K<SB>V </SB>が1.5<2πMs<SP>2 </SP>/K<SB>V </SB><3.0であるとともに、上記第2のCo-O系垂直磁化膜の膜厚が1500〜2000Åであり、形状磁気異方性を取り除いた垂直磁気異方性の方向が膜面の法線方向に対して10°〜40°傾いていることを特徴とする垂直磁気記録媒体。
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