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J-GLOBAL ID:200903091454141300

姿勢変更機能を有する椅子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小谷 悦司 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993243326
Publication number (International publication number):1994245838
Application date: Sep. 29, 1993
Publication date: Sep. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 椅子を着座姿勢、休養姿勢、仮眠姿勢および離席援助姿勢に容易に変化させることができるようにする。【構成】 背凭れフレーム5と、連結板3と、左右の連結板間の回動軸に取付けられた円弧状の歯を有する大歯車61と、大歯車61のガイドレール62と、大歯車61に噛合するピニオン32とを備え、これらが有機的に連動して着座姿勢、休養姿勢および仮眠姿勢に変化するように構成された姿勢変更機能を有する椅子であって、連結板3には座板支持杆7の連結突起75を案内する案内孔33が穿設され、この案内孔33は回転中心から後方に向かって遠ざかるように設定され、案内孔33から突出した連結突起75は背凭れフレーム5に設けられた連結片51に離合可能に係止され、これら案内孔33、連結突起75および連結片51の作用によって休養姿勢から仮眠姿勢に移行しても足乗せ台の姿勢に変化がないようになっている。
Claim (excerpt):
座板と、背凭れと、足乗せ板とが基台上に配設され、それらが互いに連動して着座姿勢、休養姿勢、および離席援助姿勢に変化するように構成された姿勢変更機能を有する椅子であって、上記背凭れの左右両側部に設けられた背凭れフレームと、この背凭れフレームに背凭れ回動軸によって回動可能に結合された左右一対の連結板と、左右の連結板間に設けられた回動軸と、この回動軸に取付けられて円弧状の歯を備えた大歯車と、この大歯車に取付けられたガイドレールと、上記連結板に設けられて大歯車に噛合する正逆回転の駆動源付きピニオンとを備え、上記背凭れフレームは下端部で背凭れ回動軸周りに揺動可能に構成され、上記各連結板はそれぞれ枠体に取付けられた第一連結杆および第二連結杆によって上下動可能に保持され、上記回動軸に取付けられたガイドアームがガイドレールに係合し、上記足乗せ板はリンク機構を介して座板支持杆および連結板に連結され、上記駆動源付きピニオンを一方向に回転させることによって上記大歯車およびガイドアームを介して背凭れ回動軸周りに背凭れフレームを後方に回動させるとともに、座板支持杆およびリンク機構を介して足乗せフレームを座板の前に突出させることによって椅子が着座姿勢から休養姿勢に変更され、上記駆動源付きピニオンを他方向に回転させることによって上記ガイドアームがガイドレールに案内されつつ座板支持杆と背凭れフレームとの相対位置関係を変えずに連結板を回動軸周りに回動させることによって椅子が着座姿勢から離席援助姿勢に変更されるように構成されていることを特徴とする姿勢変更機能を有する椅子。

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