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J-GLOBAL ID:200903091480986548

情報伝送制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹井 浩毅
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996121465
Publication number (International publication number):1997307572
Application date: May. 16, 1996
Publication date: Nov. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】いずれもフェールセーフに構成された装置同士を親機と端末として接続するシステムを高い安全性で構築ことができるようにした情報伝送制御装置を提供する。【解決手段】親機20と、端末30とを備えて成る情報伝送制御装置10であり、親機20は、自己診断部21と、入力部22と、端末30と選択的に交信するポーリング部23と、サイクルデータを繰り返し出力し、データの変更の度にデータのハイとローを反転させる出力信号調製部24と、端末30からのアンサー信号を受ける伝送確認部25と、異常を検出した時に安全側にする安全保持部26とを有し、端末30は、自己診断部31と、入力部32と、ポーリング判断部33と、サイクルデータが正しいかどうかを検定符号により監視するデータ監視部34と、制御信号を返すアンサーバック部35と、自機の情報を出力する出力部36と、データのサイクル単位での切り換わりを監視する周期判断部37とを有する。
Claim (excerpt):
制御信号を発信する親機と、シリアル伝送路により該親機に接続され、制御信号を親機から受けて動作するとともに自機の情報信号を親機に送出する端末とを備えて成る情報伝送制御装置において、前記親機は、自己診断部と、入力部と、ポーリング部と、出力信号調製部と、伝送確認部と、安全保持部とを有し、前記自己診断部は、自らの正常動作を監視するものであり、前記入力部は、前記端末からの情報を受け取るものであり、前記ポーリング部は、ポーリングにより端末と選択的に交信するよう設定するものであり、前記出力信号調製部は、ポーリングデータを含む一連の制御信号から成っていて繰り返し出力されるサイクルデータを作成し、かつ、該サイクルデータを1サイクル毎にデータのハイとローを反転させるものであり、前記伝送確認部は、交信時に端末からのアンサー信号を受けて伝送路の正常を判断するものであり、前記安全保持部は、前記伝送確認部が伝送路の異常を検出した時に制御信号を安全側にするものであり、前記端末は、自己診断部と、入力部と、ポーリング判断部と、データ監視部と、アンサーバック部と、出力部と、周期判断部とを有し、前記自己診断部は、当該端末自らの正常動作を監視するものであり、前記入力部は、親機からの制御信号を受け取るものであり、前記ポーリング判断部は、親機からのポーリング信号により交信の可否を判断するものであり、前記データ監視部は、伝送回線から入力したデータが正しいかどうかをサイクルデータに付加された検定符号で判別するものであり、前記アンサーバック部は、親機より受けた制御信号をアンサー信号として伝送路に返すものであり、前記出力部は、自機の情報を伝送路に出力するものであり、前記周期判断部は、データが1サイクル毎にハイとローとに切り換わっているかを監視するものである、ことを特徴とする情報伝送制御装置。
IPC (2):
H04L 12/40 ,  G06F 13/00 355
FI (2):
H04L 11/00 321 ,  G06F 13/00 355
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-253941
  • 特開平4-029438

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