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J-GLOBAL ID:200903091488115392

流体封入式防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992216300
Publication number (International publication number):1994042574
Application date: Jul. 22, 1992
Publication date: Feb. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 電磁駆動手段内への異物の侵入を完全に阻止すると共に、かかる電磁駆動手段の発生電磁力に相当する振動板の駆動力を発揮せしめ、流体室の内圧制御能力を効果的に向上し得る流体封入式防振装置を提供する。【構成】 流体室40の壁部の一部を構成する振動板34の背後に、密閉室52を設けて、該密閉室52内に、永久磁石56と、前記振動板34に連結されて変位可能に保持されたコイル68とを配し、それら永久磁石56とコイル68によって発生せしめられる電磁力にて前記振動板34を加振せしめるようにする一方、該密閉室52の壁部の一部を、変形可能な可撓性膜(78)または変位可能な可動壁にて構成し、該可撓性膜(78)の変形または該可動壁の変位によって、前記振動板34の振動に基づくところの前記密閉室52内における圧力変動を吸収乃至は緩和せしめるようにした。
Claim (excerpt):
互いに所定距離を隔てて配された第一の支持金具と第二の支持金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結すると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入された流体室を、かかるゴム弾性体にて壁部の一部を構成して設けてなる流体封入式防振装置において、前記流体室の壁部の一部を変位可能な振動板にて構成し、そして該振動板の背後に密閉された室を設けて、該密閉室内に永久磁石を配設すると共に、前記振動板に連結されて変位可能に保持されたコイルを該密閉室内に配して、それら永久磁石とコイルによって発生せしめられる電磁力にて該振動板を加振せしめるようにする一方、該密閉室の壁部の一部を、変形可能な可撓性膜または変位可能な可動壁にて構成し、該可撓性膜の変形または該可動壁の変位によって、前記振動板の振動に基づくところの前記密閉室内における圧力変動を吸収乃至は緩和せしめるようにしたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12

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