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J-GLOBAL ID:200903091510226063

嫌気性消化槽の監視制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996010486
Publication number (International publication number):1997192696
Application date: Jan. 25, 1996
Publication date: Jul. 29, 1997
Summary:
【要約】【課題】 消化槽の質的な変化を考慮した制御を可能とする。【解決手段】 消化槽からの汚泥試料を固駅分離し、その液に試薬を分注して酸-アルカリ滴定し、その滴定量からモニタすべき各測定項目を演算するモニタ装置と、この装置から指令を受けて消化槽への汚泥投入量を制御するコントローラからなるものにおいて、モニタ装置の制御盤に、各測定値を取り込み、ガス発生倍率,消化日数,有機酸濃度及び変化傾向・大きさ,非電離有機酸濃度を演算する手段(1043)と、これら演算結果とそれぞれ設定テーブル値と比較して消化槽の状態を推定して消化槽の異状を判断する手段(1044)と、異常のない場合、ガス発生倍率,有機酸濃度,消化日数の順で重みづけをして投入量と演算する手段とを設けた。
Claim (excerpt):
嫌気性消化槽から採取した汚泥試料を固液分離し、この分離した試料の液に試薬を分注して酸-アルカリ滴定する固液分離・滴定装置と、試料の液のpH値と試薬の滴定量からモニタすべき各測定項目を演算する解析装置およびこれらの装置を制御する制御盤からなるモニタ装置と、モニタ装置から伝送されたデータをもとに消化槽への汚泥投入量を制御するコントローラとからなる嫌気性消化槽の監視制御装置において、前記制御盤に、前記解析装置からの各測定値を取り込み、ガス発生倍率,消化日数,有機酸濃度及び変化傾向,非電離有機酸濃度を演算する手段と、これらの演算結果をそれぞれ設定テーブル値と比較して消化槽の状態を推定して消化槽の異常を判断する手段と、前記異常がない場合、ガス発生倍率,有機酸濃度,消化日数の順で重みづけをして投入量を演算する手段と、を設けたことを特徴とした嫌気性消化槽の監視制御装置。

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