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J-GLOBAL ID:200903091512222162

光学セル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩橋 祐司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992142191
Publication number (International publication number):1993312717
Application date: May. 07, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 微小径の流通路の途中位置にて試料の光学的手段による分析を高精度に行うことができるようにした光学セルを得ること。【構成】 光学セル10の流通路に連結される流入経路14と流出経路16とを形成し、それら経路14、16の間には迂回路(28)が形成され、その迂回路には上記経路14、16の流れの中心位置から所定長さ偏位した位置に流れ中心を有しかつ直進する流路を有するセルパス部30を設け、上記各経路を複数積層固着した薄板状素子12に形成された貫通孔の連続集合状態によって構成することとした。そして、セルパス部30の両端部に透光側壁部26を構成し、分析用の光をこの透光側壁部26間で透過させるようにした。これにより、照射光の拡散を有効に抑えることができ、光学手段による分析の高精度化が図られる。
Claim (excerpt):
微小径の流通路を流れる検査対象物に対して光学的分析を行なうため該流通路の途中位置に設置される光学セルにおいて、前記流通路からの流れを受け入れる微小径の流入経路及び受け入れた流れを前記流通路へ戻す流出経路と、該流入経路と流出経路との間に設けられ、それら流入・流出の流れの中心位置から所定長さ偏位した位置に流れ中心を有し、かつ直進して流れるセルパス部を備えた迂回経路と、を含み、前記各経路は、複数積層されて固着された薄板状素子に形成された1または複数の貫通孔の連続集合状態によって構成され、前記迂回経路の側壁には前記セルパス部の入口部と出口部にセルパス部内の流れ方向とほぼ直交しかつ透光性部材にて形成された透光側壁部が形成され、前記透光側壁部間でセルパス部の流れ方向に沿って検査用の光を透過させるようにしたことを特徴とする光学セル。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭60-125540
  • 特開平1-229940
  • 特開昭64-026125
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