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J-GLOBAL ID:200903091519906377

インクジェット式記録ヘッドの駆動方法、及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 勝彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992316632
Publication number (International publication number):1993318731
Application date: Oct. 30, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 縦振動モードの振動子を用いて圧力室を拡開させてからインク滴を発生させるインクジェット記録ヘッドを効率良くしかも安定にインク滴を発生させること。【構成】 縦振動モードの圧電振動子に駆動電圧を印加してノズル開口のメニスカスがノズル開口から吐出する程度の速度で振動板をノズル開口から所定の位置まで後退させる第1の工程と、振動板を前記所定位置に停止させる第2の工程と、振動板の停止状態において慣性流によりメニスカスが後退量の1/3以上復帰した時点で振動板をノズル開口側に前進させる第3の工程とによりドットを形成する。インクの慣性流がノズル開口側に切り換わって安定な流れとなった時点で圧力室が収縮してインクに圧力が印加されるため、メニスカスの位置に関りなく一定の吐出速度のインク滴が発生する。
Claim (excerpt):
ノズル開口と連通し、振動板を配置して圧力室を形成するとともに、前端が前記振動板に固定された縦振動モードの圧電振動子を固定してなるインクジェット式記録ヘッドに、前記圧電振動子に駆動電圧を印加してノズル開口のメニスカスが前記ノズル開口から吐出する程度の速度で前記振動板をノズル開口から所定の位置まで後退させる第1の工程と、前記振動板を前記位置に保持する第2の工程と、前記メニスカスが後退量の1/3以上復帰した時点で前記振動板をノズル開口側に前進させる第3の工程とからなるインクジェット記録ヘッドの駆動方法。
IPC (2):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開昭60-234855
  • 特開平1-275051
  • 特開平1-278358

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